【授業実践記録⑩】第7時のあとで 6年 1年生の振り返り(教師同士の連携の重要性を学ぶ)
公開日: 2023年10月24日火曜日
今回の実践に取り組むにあたって,
外国語専科であるわたしは,
6年生の担任の先生方,1年生の担任の先生方と
おしゃべりすること,相談すること,先生方の意見を取り入れること,
子どもの様子(よさやがんばり)を共有すること,
個別に丁寧なかかわりがある方がよい場合などを確認すること,
を意識してきました。
お陰で,子どもたちのことを早く知ることができましたし,
子どもたちのがんばりを伝えることで,担任の先生方が
学級に入ってから,「〜な風にがんばってるんだってね!」と
子どもたちに声を掛けてくださり,それがまた外国語の時間への
前向きな態度へ繋がっていきます。
好循環がどのようにして生まれるのか,子どもたちと先生方との
かかわりから学んでいました。
そのような中で,今回の1年生と6年生との交流の後,
本当にすばらしい,ありがたいことが次々と起きました。
①1年生の学級で振り返りの場を設けてくださったこと。
②6年生の担任が1年生の教室の様子に気付き,板書されていた子どもたちの言葉をわたしまで届けてくださったこと。
③1年生の担任が絵日記のような形で,子どもたちの振り返りを文字にして記録してくださったこと。(そして,子どもたちに書かせる前に「どのような視点で書くと,1年生や6年生の学びにとっても,還元されるか」を尋ねてくださったこと)
このようなことが起きました。
先生方に心から感謝するとともに,事前の段階から先生方と繋がりながらプロジェクトを進めてきたことを振り返り,このような教師の連携の重要性を再認識したのでした。
この1年生が描いてくれた振り返りの文章が,次時の授業で非常に重要な働きをすることになります。
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