【授業実践記録⑦】第5時 6年 英語表現のインプットの時間や活動について

公開日: 2023年10月19日木曜日

外国語の時間としての第5時は,図画工作の時間とセットで,1日2時間設定していきました。


図画工作としては表現の領域で

「絵や立体,工作に表す活動を通して・・・」に続く内容にかかわる学習活動として設定し,

1年生の様子に応じた紙面の装飾の工夫や,1年生の人柄,好きな物,好きな色などを用いて1年生たのしめるようにと考えながら意図をもって表現しようとする姿を見取ることとしました。



外国語の内容としては,子どもたちから

「もっと様々な人柄を表す言葉や表現を知りたい」とか

「読み語りのときに役立つ音声動画などがあったらいいな」など,

学び方について必要なことを言語化させ,見通せるようにしたことで,

子どもの必要感に応じた内容の聞くことの活動,練習なども取り入れながら進めました。



例えば学級担任と外国語専科で話しながら,

子ども一人一人の人柄を英語を用いて表現し,子どもに語る活動。


子どもたちは聴きながら意味合いを考えたり,友達がどう表現されるのか楽しみにしていました。

村上先生から,

He is happy! (そういう人柄だって紹介されていたよ〜)

と伝えると,「わ,思ったよりふつうだったな〜」なんて

照れ隠しでつぶやきながら,とってもうれしそうにほっぺたが上がっていました。

She is thoughtful. She can think well. (deeply.)などと話すと,ああ〜確かにね,とか

He is smart.

She is caring.

などの文を使うことも合わせて話をしました。

いよいよ読み語りの時間を具体的にイメージしつつ,

子どもたち各自で練習をしたり意味合いを捉えたりしました。


また,Photo Story Bookの中で表現したいことについて,

子どもたちが表現したいことをもとに,語彙や表現を書き出した掲示物を作成し,

子どもたちが自らさらし出すことができるようにしました。


さらに,学級担任と相談し,チームリハーサルを一緒に行ったり,

英語表現をともに考えたりできるメンバーとして,

3人〜4人程度のグループを作成しました。



上の写真のような様子があちこちで見られました。同時に個別の相談や励ましが必要なグループ等もあるため,学級内を回りながら尋ねたり子ども同士を繋ぐような教師の動きが必要な場面もありました。


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