【授業実践記録0】3年 Unit 6 ALPHABET~単元を構成するにあたって考えたこと~

公開日: 2023年11月5日日曜日

  本校一年目の福永 真紀子です。今年度、3年生の担任をしています。外国語活動は3年生の3クラス担当しています。

 3年生はとても明るく、元気がよく、学ぶことに興味津々で、毎日楽しい時間を過ごしています。私自身、「ああ、こういう場面でも学んでいくのか」と改めて勉強する日々です。体育祭が終わり、今は音楽会に向けて、毎日素敵な歌声を響かせています。


 今年度、自分が研究授業をするにあたって「外国語活動でどんな授業ができるだろう?」と考えたときに、学級の子どもたちの顔を思い浮かべました。学級編制があり、新たな友だち・先生・教科にであった子どもたち。何事にも全力で取り組み、行事を経て団結力も高まってきました。そんなときに外国語活動という教科でできることは「まだまだ知らない、クラスの友だちの新たな一面を知ることができたらおもしろいのではないかな?」ということでした。


 今までは友だちのようす、好きな色など、外国語活動を通して友だちの知らなかったこと、知ってはいたけれどより分かったことがありました。今回は、Unit 6 ALPHABETの単元を通して、「外国語活動のときに使う、ニックネームタグを作ろう」という活動のゴールを考えてみました。

 また、ALPHABETの単元は、私自身が今まで、どうしても「アルファベットを覚える」ような活動にしてしまっていたという課題がありました。それでは子どもはわくわく、たのしくはなりません。この単元でたのしく、子どもがアルファベットの大文字に慣れ親しむことができるようにと考えています。


子どもたちは日頃から名札を着用しています。そこにはひらがなで苗字だけ書いてあるのですが、「子ども自身が呼んでほしい呼び方ってあるのかな?」と思いました。(愛称やニックネームのようなものでしょうか。)

 そして、外国語活動の授業のとき限定で、自分が「呼んでほしい名前」のネームタグを作って、友だちや教師(もちろんALTも)呼ぶことができたら、子どもは嬉しくなるし、たのしく学習をすることができるのではないか、と考えました。


 自分のネームタグを作っているんだけれども、気が付いたらアルファベットの読み方や形が分かっていっている、特徴を捉えることができている。そんな単元になればいいなと思っています。次の投稿からは、第一時のようすをお伝えします。


 読んでいただき、ありがとうございました。

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