【ワークシート付き】「過去の表現」導入にも使える夏休み思い出BINGO
公開日: 2017年8月30日水曜日
夏休み明け、スタートの外国語の時間。
今日は中学年(3年生)でALTと担任のTTで外国語の授業を行いました。
おおまかな学習の道筋はこのような感じです。
↓
①あいさつ “How are you?” "It's very hot today, but I am good."のようなやりとりで。
②ALTが "How was your Summer? Did you go to beach?"のように、子どもたちに自然と夏休みの話題を・・・。
③ALT自身が夏の思い出を、「子どもたちにも推測できそうな英語表現を使いながら」リアルな内容を話します。
時々担任から、"Wow. That's great!" とか、 "Me too. I went camping too!"などの反応を・・・。「○○さんも・・・したの?」など、"Oh, you too? あなたも?"とちょこっとの英語も使えます。
④子どもたちも自分の夏休みを語りたくなっています。または、ALTに質問したいことがたまってきている・・・? 子どもには、日本語でも大丈夫よ。一緒にチャレンジもできるよ。と、寄り添いつつ、英語を使おうとする意欲も保たせます。
⑤Okay, we enjoyed Summer vacation! Let's play memories of Summer BINGO!
なんて言いながら、みんなが行った場所や見たものなどを英語でBINGOしてみよう!
BINGOシートに、中学年の子どもたちにはイラストを中心に描くといいよ、聞こえた通りの英語を平仮名やカタカナで書き込んでもOKよ!と。
高学年の子どもたちには、イラスト+文字にチャレンジして、写してみるといいよ!(特に楽しかったものだけ選んでOK)というように、見て書き写すことへも促します。
このとき、チャレンジをしっかり認めて、good job! Nice!など、伝えられるといいなと思います。
⑥子ども全員 "What did you do in Summer?" ALT "I went to Amakusa for BBQ!"
というパターンや、
子ども全員 "What did you do in Summer?" (くじで)子ども" I saw fire works!"
とうパターンもできます。
新学習指導要領でも、過去のできごとなどを表す表現として、高学年で動詞の過去の形を扱うことが加えられています。今日は3年生で実践しましたが、聞きながら想像したり、おおよその内容を理解しようと楽しそうに聞いたりしていました。
また、 I went to 場所. I enjoyed 〜.という表現を中心に、繰り返し扱ったため、後半はなめらかに声に出そうとする姿が見られました。
「自分が経験した、本当のことを聴く、語る」
子どもたちはとってもわくわくして表現に慣れ親しんでいるように見えました。
※おとなりのクラスの担任の先生は、子どもたちが夏休みの宿題として提出した「絵日記」を導入で扱われたとのこと!「う〜! Nice!!」と思いました。いかに子どもの「本物の日常を」外国語につなげていけるか。とっても大切な視点だと思いました。
ワークシートは PDFファイルまたは、wordファイルのデータでお送りすることもできます。 こちらのメールアドレスにお問い合わせください。 ↓ tmisato☆educ.kumamoto-u.ac.jp (☆を@に換えてください。) | |
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