無理なく,でもお互いのためになる小中の連携をめざして
公開日: 2021年11月6日土曜日
Hi! How are you doing?
I hope you enjoy your JHS life!
Today, I have something to ask you.
This year, I am a homeroom teacher and an English teacher of 6 graders.
The 6 graders will study about JHS life in English class!
Then, can you tell us about your JHS in English?
For example, do you have any special rooms in your school?
Or... any special subjects (that you did not have in elementary school)?
Oh, club activities as well!
We already learned some Engish phrases such as "We have ___." "You can (do) ____."
Please think of 6 graders and choose simple and understandable English.
Thank you in advance! I am looking forward to watching your video! Bye.
上に書いたメッセージは,熊本大学教育学部附属中学校の1年生に宛てたものです。
中学校の先生に,「中学校のことを紹介していただくような動画を作ってもらうことはできますか?」と依頼をしていたのですが,「もしよかったら小学校からのお願い!って分かるような,動画を,先に送っていただくことって,できますか?」とご連絡をいただきました☆
このような忌憚のないやりとりができることも,連携を心地よく実現していく上で,欠かせないなあと感じています。
上のようなメッセージを動画で撮影し,中1の生徒さんたちに,見せてもらいました。
小学校時代,何年も一緒に外国語の授業をしてきた子どもたち。
中学校の授業の中でも,「Wow!」「Takata-sensei!」と驚いてくれたと,中学校の先生からご報告いただきました。
この板書が,中学生の授業での子どもたちの気付きとのこと。
授業後,こうして報告いただけたことも,とってもうれしかったです。
また,板書の内容も丁寧に聞き取ったことが伝わるもので,感動しました。
ちなみに,わたしが送ったビデオメッセージと合わせて,6年生自身からも,
“Please tell us about Junior High School! Bye〜!”という動画を送っています。
6年生の子どもたちにとっては,自分たちが送ってくれたメッセージを中学生が理解してくれ,お返事で動画を送り返してくれるというストーリー。
試しに撮影してみました!とう動画を1つ見せていただきましたが,すてきなBGMと6年生にもわかるように,ゆっくりはっきり,馴染みのありそうな英語表現を考えて選んでくれており,きっと6年生もわくわく視聴するだろうな!とうれしくなるものでした。
授業を受けている中学生が,ご家族にも話してくれたようで,数年前にお世話になった保護者の方からもご連絡をいただきました。
人と人がつながり合い,幸せに生きる。
そのためのコミュニケーションの力を。
願っていること,大切にしていることが
すこしずつでも形になるような,そんな学びになったらいいなと思います。
6年生の子どもたちと共に,楽しみながら学習を進めていきます。
TAKATA, Misato
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