このような状況だからこそ,工夫しながら力を蓄えよう!(情報を上手に活用しましょう!)
公開日: 2020年3月5日木曜日
本来の予定よりも1ヶ月ほど早く,家庭で過ごすことになった子どもたち。そして,各ご家庭もこのような状況に対応するために,様々に工夫されながらお過ごしのことと思います。お仕事の都合もあるでしょうし,ご家庭の状況もさまざまかと思います。
インターネット,SNSなどを見ると,学習に使えるコンテンツがたくさん紹介されています。このような学習コンテンツや場を提供する企業の方たちから見ると,ある意味チャンスなのだと思いますし,テクノロジーを利用した学習が今後,さらに発展していくことは間違いのないことなのだと感じます。
そして,それらを利活用するわたしたちもまた,賢い使い手でなければならないとも思います。
以下に,いくつかのサイトをご紹介しています。
ご家族で内容や活用の仕方をお子さんと一緒に確認され,家庭で学習をしたり,基礎的な問題の練習したり,調べたりするときに活用できるのではないでしょうか。
その際,情報リテラシーと言われる,メディアの正しい使い方について体験を通して学ぶだけでなく,インターネット上の情報をみるときに,信頼できる情報かな?人を傷つけるような内容,偏った見方の情報ではないかな?など,モラルの部分にも気を付けながら使う大切さを教えることも大切です。(情報モラルは,日常生活でのモラルの延長線上にあります。だからこそ,普段の人とのかかわりやコミュニケーションが大切。)
学習用の動画を見ると,いろいろな人が登場しますので,自分の写真や動画をアップロードすることへのハードルが下がって見えたりします。
一度上げた情報は全世界と繋がっていることや,拡散されたりすること,情報の足跡,自分が何のページを見たかの足跡も残る,ということも知り,その上で,活用できるようになってほしいと思います。
自分を大切にする。同様に,他の人のことも大切にする。
コミュニケーションの一番の基本なのだとも思います。
※web上の教材や動画コンテンツなどをご紹介していますが,教科書の内容にもおもしろいものがたくさんあります。「教科書を資料集として」活用したり,問題を解く,繰り返し書いたりして学習することは,とても大切です。「書く」ためには,考えますし,その情報を目で見て認識する,という過程も生まれます。「見る,聴く」だけでなく,そこで分かったことを「書く」とか,「書いて」練習するということも,大切にしてほしいと思います。
熊本市教育センター「おすすめ学習サイト10」
文部科学省紹介「小学校における学習支援コンテンツ」
NHK for School番組サイト(学年ごとに選べます)
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