附属中学校 English Week へ！

公開日： 2019年11月20日水曜日

今週，附属中学校の外国語担当の先生より，"English Week"という取組をされるとご連絡いただき，本校ALTのJason先生と一緒に，お昼休みに附属中学校へ出向きました。

そこには，熊本大学から留学生を招いてあり，中学生がその部屋へやってきて，お英語でおしゃべりをする場が設けられていました。

各学年ごとに曜日が決めてあり，参加した日には中学２年生の生徒たちがやってきていました。

個々に英語で名刺を作っていて，留学生に手渡しながら，
Where are you from?
What food do you like in Kumamoto?

など，思い思いに関心のあることを尋ねたり，尋ねられたことに答えたりして楽しんでいました。

附属小学校の卒業生である生徒が，
てくてくとわたしの方へやってきてくれ，
"Sensei, Do you remember me?" と話しかけてくれました。

当時はあまりたくさん話をしたわけではないのですが，何度か足を止めておしゃべりしたことがある男の子でした。
部活動の試合を見に行ったことも覚えていてくれ，
"You came to my baseball game!"と話してくれました。

そんな再会からも，あたたかなエネルギーをいただいたコミュニケーションの時間でした。

また，帰り道，Jason 先生が言いました。
（日本語に訳します。）
「今日，来てくれた留学生に，今日の中学生とのコミュニケーション，どうだった？」って尋ねたんだよね。
そしたら，「すごく楽しかった。」と言ってたよ。
それで，ぼくは「子どもたちは，あなたの目を見て話してた？」って尋ねたんだ。
そしたら，「Yes!」って。それがうれしかった。
小学校で外国語を通してコミュニケーションを図ることを学んでほしいけど，まずは，その人のことを大切に思って，相手を見つめて，やりとりできる，それだけでいい気がするんだ。
だから，小学校でぼくらが大切に考えてかかわってきたことって，中学生になった彼らの姿にも生きてる気がしてうれしかった。



このようなことを話してくださいました。
もちろん，中学校での学びやこのような機会を設けておられる取組に，大きな価値があると思います。子どもたちの成長や変わらないすてきな笑顔に出会えたEnglish Weekの昼下がりでした。

TAKATA, Misato