世界の中の日本①〜すばらしい地域資源〜
公開日: 2016年7月13日水曜日
We had a great opportunity getting wonderful cooperation from one volunteer group in Kumamoto. They organise homestay program here in Kumamoto, for us who live in Kumamoto and for high school students from Oregon.They visited our school to have a casual gathering with the elementary school kids. Both kids and the students, and of course all the participants including me enjoyed the time together and the atmosphere!
実は、6月末〜7月上旬あたりに、市からの依頼を受け、上海の中学生が来熊し、本校にて交流会を行う計画がありました。しかし、その後の地震。想定の範囲内でしたが、今回の来熊はキャンセルということになりました。
しかし、交流を目的に5年生では外国語活動を進めていました。
・初めて会う外国からやってくる人はどんな人かなあ。
・やさしいかな、緊張するね。
・なんの話をしたらいいかな。
そんな話をしながら、学習の計画を子どもたちの言葉で考えていきました。
・まずあいさつは必要よね。
・「初めまして」って言いたいよね。
・自己紹介はしたい。
・好きな物とか聞いてみたいし、紹介したい。
・「本当の友だちになりたい!」
子どもたちは、少しどきどきしつつも、このような言葉でこれから学んでいきたい表現を話し合っていきました。
○あいさつ
○How are you today?のやりとり
○自己紹介の表現
○好きなものを紹介したり、尋ねたりする表現
○自分の好きなものを英語一語では分からないとき、の表現。
このようなことを学習の中に組み込みながら、毎週の学習を進めていました。
そんな中の来熊キャンセル。
震災後ということもあり、覚悟はしていましたが、
本当に英語を使用する必要感のある“実際のコミュニケーション”を経験させたいと考えていました。
そして何より、このような学習を進めていく中で子どもたちが『楽しみ!』『会うことを思い浮かべて練習しちゃった。』と話すようになっていました。
そんなときに偶然であった「異文化交流オレンジの会」のHP。
熊本で異文化交流を目的にホームステイプログラムを組んでおられるボランティア団体でした。そして、7月上旬に熊本にてオレゴン州からの高校生のホームステイプログラムを計画しておられることが分かりました。
そこから、直接アポイントを取り、本校の外国語教育の趣旨を説明し、交流活動を実現できないかご相談していきました。
お伝えしたことを丁寧にお聴きいただき、本校との交流活動を快くスケジュールに組み込んでくださることになりました。
(書くジェスチャーをして) "Strawberry, please." |
Calligraphyを紹介する本校の子どもたち |
→活動プログラムの詳細は次号につづく
今回、私自身が学び考えたことの一つは、
“地域の資源といかにつながっているか”ということです。
「英語を使う必要感」ってなかなか日常生活の中では感じにくいものです。
日本語で事足りる日々の中で、英語を身につけたいとか、話してみたい、とか、聞けるようになったらきっと楽しいだろうな!という感覚って、なかなか湧かないのではないでしょうか。
しかし、しっかり昨今の世の中を見れば、色々な国籍や民族の人たちが、同じコミュニティで生きておられますし、今回のようなプログラムを実施している団体も意外にあることに気付かされます。
つながらない手はない!と、これからの「地域資源とのつながり」にも、考えを巡らせているところです。。。
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Have a great Rainy Season! Let's enjoy the sound of the water dropping... ;)
TAKATA, Misato
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