【授業実践記録3】3年 Unit 6 ALPHABET ~アルファベットショップ開店~

公開日: 2023年11月7日火曜日

   外国語活動・外国語科の福永です。今回は3時間目のようすをお知らせします。

 前回、「オリジナルネームタグを作って、Jason先生や友達ともっと仲良くなろう!」というゴールを子どもたちと一緒に考えました。ネームタグを作るにあたって、自分が(友達や先生に)呼んでほしい名前を決めました。「いつもおうちで呼ばれている名前」「仲がいい友達に呼ばれている名前」「(呼ばれたことはないけれど)こんな名前で呼んでほしいな」という子どもたちの思いが表れています。


~今回実践しているアルファベットショップについて~

○アルファベットショップは基本的に一人一つのお店がある(一つのお店に2人店員さんがいるお店もある)

○それぞれのショップの名前は知っているが、そこにどんなアルファベットが並んでいるかはないしょ

○お客さんは「自分が呼ばれたい名前」に使うアルファベットがどのお店にあるのかをお店の名前から推測し、ほしいアルファベットを探していく

○チームA、チームBと分け、子どもたち全員が店員さん・お客さんの役割ができるようにする(Aがお店を開店している間はBがお客さん役)


 ここで、「どうやって集めよう?」とたずねると、子どもたちは

あき:英語で… さら:どうやって聞くんですか?

C:"Do you have a "A"? " T:おぉ~、なんか簡単に聞ける聞き方ないかな?

C:う~ん・・・”Please? ” T:たとえば、"A"がほしいときは?

ななこ:"Please "A"? " あ、"A please?" だ!

あいら:質問なんですけど、呼んでほしい名前っていろいろあるじゃないですか、それって、たくさんある場合って、”~~ or ~~ or ~~”とか言ってもいいですか?

C:一つのお店につき一文字 C:うんうん

きょうこ:じゃないと(文字が)二つの人とかがすぐ終わっちゃうから・・・

T:じゃあ、聞くのは一つのお店で一文字にしようね

T:店員さん、どうしましょう

C:"Yes!" "Ok!"て言う T:そのあとは? C:”Here you are? ”

T:もらう方は? C:"Thank you."って言う!

T:ないときあるよね? C:"Sorry." "No." C:"It's Ok."って返す?

T:ほかに、今困ってることとか、どうしようって思ってることある?

そういち:自分がほしいアルファベットを忘れちゃったらどうしよう

えりな:タブレットもう一回見てみる たける:メモしとく?

りんこ:ネームタグの裏に書いとく?

いつき:う~ん・・・自分が呼ばれたい名前の文字を覚えてない・・・

ななこ:そういうときは、近くの友達に聞いたらいいんじゃない?

えりな:(売っている文字が)なくなったらどうしますか?

あき:閉店!"Sold out!" C:"Sorry."って言ってもいいんじゃない?

 と、やり取りをイメージしながら、英語表現を確認していきました。


 いよいよ、アルファベットショップの開店です。お店の様子を見てみると、こんな会話がありました。

ななこ:Hello. Do you have a "A"? あ、"M"?

ひまわり:?(分からない様子)

ななこ:"N"、あれあれ、あの・・・”M”の次、マックとか書いてある・・・

ひまわり:Here you are? ななこ:Thank you!

 子どもたちと一緒に作ってきた、「かんたんアルファベットシリーズ」という掲示物を指さしながら、欲しい文字を伝える様子や↓

(子どもたちの気付きややりとりをもとにして、書き加えている途中です)

しんすけ:"S" please?(Sの形を手で表しながら)

 ジェスチャ―を使って探す様子も。子どもたちの伝え方は様々です。

あいこ:Do you have "I"?

いおり:う~ん・・・どれかな・・・(自分が持ってるアルファベットを見ながら) とか

かず:"Z" please? あき:"N"しかない!これを横にすると・・・ とか

 困ったことも出てきて、何とかして解決しようとする姿も見られました。次回もアルファベットショップでやり取りをして文字を集めていきますが、今回からバージョンアップし、伝え方に少しずつ変化が見られそうです。

 お読みいただき、ありがとうございました。







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