2024研発単元【授業実践記録0】Unit 9 Who are you? ~単元を構成するにあたって考えたこと~

公開日: 2025年1月27日月曜日

 外国語活動・外国語科 福永です。

本校に赴任して初めて、研究発表会で授業をお見せする機会をいただきました。子どもたちと一緒に何ができるのだろう?本校の研究サブテーマである、私にとっての教師の役割ってなんだろう?と日々考えながら子どもたちと一緒に授業を進めています。


(研究発表会のお申込みはこちらから。すでにお申込みいただいた皆様、ありがとうございます!→令和7年2月14日(金)研究発表会のご案内です。 - 熊本大学教育学部附属小学校


今回はLet's Try! 1の最後の単元であるWho are you? の単元の中の1時間をお見せしようと考えています。

副教材に掲載されている絵本は、3年生の子どもたちにとって「何が隠れているのかな?」「どんなヒントを言ってるのかな?」と、なんとなく内容が分かったり、答えてみたくなるようなワクワクを感じることができる内容だと捉えています。そこで"Who are you?" "Are you ---?"という表現に慣れ親しみながら「私は誰でしょう?(あなたは誰?)クイズ」ができると、子どもたちはよりワクワク、たのしく英語表現に慣れ親しんでいくのではないかと考えました。


ここで扱うクイズの答えとなるものは、子どもたちにとって普段関わりの大きいクラスの友達や教師です。子どもたちは外国語活動をはじめてからずっと、友達や教師と関わりながらコミュニケーションを図ってきました。伝わらないもどかしさや、伝わった喜びなどを感じつつ、今に至っています。

そんな子どもたちが、友達や先生についてのクイズをつくっていくことによって、英語表現に慣れ親しみつつ、内容をよく考えたり聴いたりしながら「この人のことかも?」とさらに推測しやすいのではないかと考えました。

また、今まで学んできた好きな○○の表現や、持っているものの表現、アルファベットの表現などを使いながら、誰でも当てはまるわけではない、その人を表すぴったりの表現を子どもたちが見いだしていくことで、今までふんだんに英語を用いてやり取りをしてきた3年生の外国語活動、最後の単元にふさわしい内容になるのではないかと考えています。   


また「こんなに一緒にいるのに実は知らなかった好きな○○」がヒントとして出て、新たな一面を知るきっかけになったり、ヒントを聴く中で「もしかして私がクイズに出されてるかも・・・?」といった、クイズになった立場の子どもも嬉しくなったりするような活動になれば、子どもたちの仲もさらに深まり、新年度を迎える子どもたちの心も温かくなるのではないかと思い、この単元の活動を考えてみました。


次の投稿からは、本単元の様子についてお知らせできればと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

外国語活動・外国語科 福永 真紀子

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