【授業実践記録1】3年 Unit 6 ALPHABET ~アルファベット大そうさく!~

公開日: 2023年11月5日日曜日

  外国語活動・外国語科の福永です。今回は単元の1時間目のようすをお知らせします。


 ちょうど、国語科のローマ字の学習をしている子どもたち。漢字以外の新しい文字に出合っています。「形がおもしろい!」「画数が漢字よりも少ない!」「『あいうえお』は一文字ずつだけど、『か』とかは『かあー』て伸ばすと『あ』が入ってるから、二文字で表される!」と、思い思いの気付きを出しながら学習を進めています。


 外国語活動では、新しい学習を始めるにあたって、「アルファベットってどんなところに使われているかな?」と子どもたちにたずねました。子どもたちから出たのは

あき:部屋のかざりとかでみたことある、はってあるのとか

えりな:町の中のお店!かんばんにあるかも

特に、えりなさんの発言は社会科の「まちではたらく人びと」という単元で、お店のことについて学習しているため、そこから想起されたようです。

T:Where is ALPHABET in my classroom?

C:えっ?教室?あるかな?

C:あるよ!ほら・・・

と、早速探そうとするようすが見られました。

T:Let's find ALPHABET, then please take a photo in your tablet.

まずは、アルファベットを教室の中で探し、写真に収めていきました。

T:How many ALPHABET in my classroom?

C:いっぱい!!!!29個見つけました!

C:まだ時間があったらもっと見つかるかも!

T:アルファベットって教室だけしかないのかな?

C:いや?廊下にもあります

C:なんか、図書室とか多そう

T:じゃあ校舎探してみる?

ということで、範囲を広げ、廊下や校舎を探しに行きました。

 教室に戻ってきたあと、子どもたちに「アルファベットってどんなところに使われてた?」と尋ねると、「リコーダーのストラップ」「カレンダー」「pencilcase!」「先生の名札!」と、様々な意見が出ました。その中で「気付いたことがあります」とこうたさん。

こうた:(先生の)名札とか、消火器とか、部屋の入口とかにアルファベットが使われていたけれど、大事なものは外国の人も見られるように使っているんだと思います

C:たしかに、消火器みんな使うもんね

という考えも出てきました。

そこで時間がきてしまったので「これからアルファベットの学習を進めていって、どんなことしてみたいか、振り返りに書いてみよう。」と言い、子どもたちは思い思いにやってみたいことを書いていました。

○ジェイソン先生がまだ僕たちの名前を憶えていないので、名前をアルファベットで書いて渡す事ができればいいなあと思います。(えいと)

○takeruっていう感じでなふだをローマ字にする。(たける)

○えいごのなふだをつくってむねにはる。(まどか)

○アルファベットと一緒に仲良くなりたいです。(そういち)


次時では、子どもたちがやってみたいことを話し合いながら、活動に入っていきます。

お読みいただきありがとうございました。


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