【授業実践記録1】6年生 Unit 2 Welcome to Japan. ~熊本にしかないものじゃないと意味ないんだよなあ~

公開日: 2026年6月17日水曜日

 外国語活動・外国語科の福永です。

今回は、単元開きの様子をお知らせします。この単元をするにあたって考えたことについては、バックナンバーをご覧ください。

【授業実践記録0】6年生 Unit 2 Welcome to Japan. ~単元を構成するにあたって考えたこと~|外国語活動・外国語


まずは単元の題を Welcome to まで書きました。そして、What do you mean?と子どもたちに問うと

なのか:ようこそ!○○  C:ようこそ熊本へ

と、早速、自分たちが住んでいる熊本についての発言が出ました。そこで


T:お、熊本?今日は初めての単元なので、この単元でどんなことができそうか考えていきたいと思います。

と、熊本の発言を取り上げ、もう少し子どもの声を聴いてみることにしました。


T:Welcome to ってどういうときに使うイメージ?  CC:ようこそって・・・

T:さっき"Welcome to Kumamoto."って聞こえたけど、

そうた:熊本へようこそ!外国人の人に  ゆう:県外の人とか

なのか:"Welcome to Fuzoku小"とか?  T:お~、いいかもね

と、子どもたちからイメージがたくさん出てきました。ここで私から

T:熊本、”Welcome to Kumamoto.”だったらさ、どんなこと言えそう?

と子どもたちに尋ねると、

かい:通潤橋(3年前に国宝に指定された橋のことです!)

C:熊本城とか  C:すいか、ばさし、からし蓮根、金峰山・・・


と、たくさんたくさん出てきました。


そこで、熊本紹介でもこの単元で使えそうな英語表現や(hanami, the fireworks festival, momijigari etc...)、ここで用いる新出表現 In---, we have---. You can (eat / see / enjoy)---. を、教科書のアニメーションを見ながら聞いてみました。


その後「熊本の春(夏、秋、冬)と言えば?」と教師から問い、それぞれの季節で、熊本ならではの行事やできること、食べ物など、子どもたちが続々と出しつつ、その都度「行ったことある?」"Do you know---?"と教師が聴きながら、子どもの思い出も聴きながら、黒板に書いていきました。


板書で整理したところで「みんなが出してくれた四季に合わせた熊本の中で『紹介してみたいな』っていうのある?」と問い、学習支援アプリのシンキングツールで出していく時間を設定しました。

シンキングツールに分類したり、まとめたりしているときに、少し手が止まっていたそうたさんがぼそっと

そうた:熊本にしかないものじゃないと意味ないんだよな~

と一言。熊本にしかないもの=とっておきの自分の熊本を探し始めていました。


今日の振り返りには、特に自分がおすすめ(”とっておきのわたしの熊本”)が見つかったのか、また、どんな人にこれを紹介したいかを書くよう促しました。


通潤橋を紹介したいと考えていた、いおさんは


四季ごとにたのしめることを思い出したり調べたりして”とっておき”を見付けようとしていました。


他にも、実際に行ったことのある阿蘇について考えていたはるこさんは

行ったことがあるからこそ、伝えられそうなものがありそうだと見通しをもっていました。


最後に、熊本の冬にフォーカスして考えていたこうたさんは

紹介する相手にこんな気持ちになってほしいという、目的意識・相手意識が芽生えている様子がありました。




今日の単元開きでは、子どもが単元の見通しをもつことができるようにするために、教師が「みんなが特に紹介したい”おすすめ(とっておき)”ってある?」と投げかけたことで、紹介してみたい熊本のよさを思い出したり、考えたりしていくことができました。

単元の1時間目ということもあり、本時で紹介したい相手を先に考えるよりも、まずは「こんなこと紹介してみたい」という思いを子ども自身がもってほしいという教師のねらいから、紹介したい相手は次時に子どもたちと共に決めていこうと思っています。
振り返りには、本時の時点で学級の友達・そして国際クラスの先生方という相手が出てきていました。


次時では、紹介する相手を決めながら、紹介する英語表現を子どもと共に練習していこうと思っております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


外国語活動・外国語科  福永 真紀子
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