2025研発単元【授業実践記録2】Unit 9 This is my day. ~自分らしさ=朝ベッドの隙間に挟まってしまうこと~
公開日: 2026年2月7日土曜日
外国語活動・外国語科の福永です。
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前時では私の一日を子どもたちに紹介する中で「自分(子どもたち)と同じところ」「違う日課」等をいつの間にか探していた子どもたち。その後「自分らしさ」を考える時間としましたが、何人かの子どもたちは「自分らしさ」が何なのかまだ分かっていない様子でした。
(前時の様子はバックナンバーでご覧ください!→2025研発単元【授業実践記録1】Unit 9 This is my day. ~みんな違ってみんないい!~|外国語活動・外国語)
そこで、本時のはじめは「みんな(子どもたち)が考えている『自分らしさ』」について考える時間を設定しました。
T:さやさんが、振り返りに書いてたんだけど、振り返りに書いてたこと教えてくれない?
さや:自分らしさが分かんない
T:おお、自分らしさが分かんないって書いてた人いたんだよね、他にも。
T:「自分らしさ」って…そもそも、っていうのを今日は最初にみんなで考えてから、作りたいなって思うんだけど、みんなの考える「自分らしさ」とは?今言える人いる?
私が話している間にも、子どもたちなりの「自分らしさ」を呟いている子どもが何人もいました。
こう:なんか、他の人とは違って、自分だけの特徴みたいな。
かん:えっと僕は多分みんなは朝起きてないだろうけど、朝ベッドの隙間に挟まってしまうこと
T:これが今のとこで考えている「自分らしさ」ね、みんながみんなベッドの間に挟まっているわけではない?
CC:(笑)
T:他にもある?
えみ:えっとなんか人とは比べられないこと?
T:ほう、みんな納得? CC:(頷く)
T:他に自分の言葉で言えそうな人いる?「自分らしさ」
えいた:ちょっと他の人もあるかもしれないんですけど、おんなじバスの人より早く学校に着いて、準備を済ませて、その友達が靴箱に来るときには僕は準備を終わらせてるところ
T:今みんな場面の想像できた? CC:はい!同じバスに乗って来るけど…
と、口々にえいたさんが言ったことを語り出す子どもたち。
T:「用意が早い」ってことを言いたかったのかな?えいたさん
えいた:(頷く)
T:「比べる」っていうのをしていたのかもしれないね、今のは。他の人と比べて、自分は、っていうのもあるし、さっきのかんさんが言ってくれたみたいに、朝、みんなと比べて(ベッドの隙間に)挟まってるか挟まってないかっていうのもあるかもしれないし
T:他に言える人いる?例えば僕だったらとか
かず:他の人もできる人もいると思うんですけど、長座体前屈で58㎝…
T:簡単に言うと「体が柔らかい?」 かず:でも長座体前屈だけなんですよ!
ろう:えっと、朝から晩までblock time!!
と、様々な「自分らしさ」を表現している様子が見られました。
T:今さみんなもう早速詳しく考えてくれたんだけど、まとめるとどんな言葉になりそう?みんなが考える「自分らしさ」って
えみ:人とは違う?
T:ほう、えみさんは「人とは違う」って言ってくれたけど
りんた:個性、個性! T:あ~個性 C:自分だけ
さく:自分だけの特徴
T:さっきこうさんが言ってくれてたね。こんなのが「自分らしさ」として、みんなが最後、単元の最後に先生みたいに紹介できたらいいなって思います。
T:さやさん、どう?「自分らしさ」見付けられそう?
さや:(頷く) T:お、いけるね、オッケー。
T:多分ね、前の振り返りの時には、朝の場面だったら「自分らしさ」見付けられそうだなとか、これが「自分らしさ」だなって考えたと思うんだけど、今みんなで話し合ってみて、考えてみてもっと広がった人もいれば、変わった人もいると思います。変えても大丈夫。
T:だから、前の振り返りに一回付け加えて「自分らしさ」ってこんなことじゃないかなとか、場面で考えるとここかなってもう一回ちょっと考えてみましょう。
と、前回の振り返りで書き残しておいた「自分らしさ」に新たに付け加えたり、新たに考えたりする時間を設定しました。
本時のはじめに「自分らしさ」が見つからないと困り事をもっていたさやさんは、このときにこんな「自分らしさ」を見付けていました。
その後、前時であまり英語表現の練習ができていなかったため、副教材に掲載されている一日の日課の英語表現の発音を子どもたちとALTと練習をしながら、場面を詳しく想像していきました。
そして、自分が紹介するための準備として、内容を考えたり、イラストを描いたりする時間としました。
本時では考える・つくる時間を多く設定したため、あまり英語表現に慣れ親しむ時間がなかったことが課題だと感じています。しかし、さやさんのように「自分らしさ」が自分の中で見付けられなかった子どもにとっては、本時のはじめのように、子どもたち全員で考え、アウトプットすることで、子どもたちが動き出すための時間になったのではないかと感じています。
これから、紹介に必要な英語表現に慣れ親しむ時間を確実に設定したり、子どもたちが紹介の練習をするにあたってどのようなことに立ち止まるのかを考えたりしながら、次の時間の活動を考えていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
外国語活動・外国語科 福永 真紀子
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