【授業実践記録2】3年 Unit 6 ALPHABET ~子どもたちと一緒に単元構成を考える~
公開日: 2023年11月5日日曜日
外国語活動・外国語科の福永です。今回は2時間目のようすをお知らせします。
前時で書いた子どもたちの振り返りをもとに、「こんなことやってみたい」を一緒に考えていきました。
C:特に多かったものってありますか?
あいか:(みんなの振り返りを見て)先生、なんか名札づくりをしてみたいっていうのが多いです
りんこ:どういう名札ですか?
T:でもさ、あなたたち名札あるじゃん?どんな名札作るの?
りんこ:あ、英語用の・・・外国語活動だけの・・・
こうた:そのときだけつけるっていうのは?
ALT:Yeah! Univercity and college とか high school でもしますね。Good idea!
T:ってことはちょっと特別?special?
C:世界に一つしかない!
きょうこ:そしたらジェイソン先生も当てるときに当てやすい
えりな:そしたら外国語活動のときだけそれをつけたらいい、名札をアピールする
T:じゃあネームタグに何て書こうか?
りんこ:ローマ字か・・・ はるか:下の名前 かい:下の名前をローマ字で書く
さら:先生下の名前だけじゃ無理です! T:なんで?
あき:じゃあ上の名前と下の名前だけ書く?
きょうこ:ゆりさんはね T:あ、そっか、「ゆりさん」が二人いるのか
(クラスには同じ名前の子どもがいます)
C:でも長いよ T:ぱっと見て分かるほうがいいかな?
T:みんなはさ、お友達に呼んでもらってる名前とかある?
りんこ:りんちゃんとか ゆり:ゆうちゃん きょうこ:きょんきょんって呼ばれてます
そういち:ぼくはそのまんまです
T:ニックネームってあるの? C:あります!
たける:1年生、2年生のときはやまちゃんとかわっちゃんて呼ばれてました
ゆり:わたしはゆうです ななこ:ななちゃん あき:なんか、すぎとか
T:外国語活動のときだけ使う、スペシャルニックネームは?
CC:やったー! T:たとえばさ、きょんきょんは他のお友達呼んでも大丈夫?
きょうこ:はい! りんこ:他の人に呼ばれてもいい名前にしよう
C:1組のみんなと、先生に
T:よし、決まったね
ここで、外国語活動のときだけ、友達や先生(ALT)に呼んでもらいたいネームタグを作るゴールが設定されました。そして、本時の活動に入っていきます。
(※name card という言葉になると、business card と同じで、名刺感がより濃く出てしまう表現になるため、今回の実践ではname tagという表現にしています。)
T:じゃあ今日は、アルファベットをもっと観察してもらいたいと思います。あなたたちが考える、アルファベットグループってある?
こうし:先生例えばどんなのですか?
りんこ:1画で書けるやつとか? T:おお、画数ね、他にもある?
あいか:あんまり使わない読み方とか?
みゆ:色で分けるのは?(Let's try! 1の後ろのアルファベットカードを見ながら)
ALT:これ、何て読む?B、C、D、E・・・BCED!
こうた:あ!最後に「いー」がつく!
ALT:yellow card ありますね、これは?Y、I・・・YI!
C:発音が似てる!
T:(黒板にお店のイラストを書きながら)みんなには、仲間分けしたショップの店長さんになってもらおうと思います!
C:え~!!!
ALT:ぼくだったら・・・How about circle shop? round shop?
C:”circle”って丸いって意味?
T:ジェイソン店長は”circle shop”を作るそうです。今からみなさんにお店のシートを送るので、仲間分けしたアルファベットの写真を撮って、お店の名前を考えてください。ただ、みんなにお知らせするのは、お店の名前だけです。お店の名前だけ見て、置いてあるアルファベットが予想できるようなお店の名前を考えてほしいと思います。
T:Shop name is japanese Engrish ok.
子どもたちはアルファベットの形に注目したり、読み方に注目したりして、自分のお店を作っています。次時では、いよいよお店を出店し、自分がネームカードを作るときに使うアルファベットを探しに行きます。次回の投稿もぜひご覧ください。
お読みいただき、ありがとうございました。
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