"What's this?" ヒントって英語で伝えられるかな。
公開日: 2017年11月13日月曜日
3年生の子どもたちと一緒にクイズ絵本を作って遊ぶ計画を進めています。
最終的には他のクラスの友だちと一緒に遊んで、楽しもうよっと。
その前に、学級で、使いたい、知りたい、英語の表現を学んで、
ヒントのやりとりも経験して、ヒントでどう英語の表現を駆使して・・・
動作も交えて・・・
そんなことを試行錯誤する時間をできるだけとります。
ここまでは考えついたんだけど、この英語、わかる?
そんな子どもの文脈を一緒に楽しみながら、言葉を一緒に調べたり、
知っているときは教えたり。時には一緒にALTのJason先生に質問に行こう!
こんな外国語の学びってどうかなあと、考え考え実践中です。
子どもたちの絵本クイズがあまりにおもしろくって。
少し紹介します。
ゆうた:Hi, (絵本を見せながら)What's this?
しゅう:Hm... I don't know. Hint, please.
ゆうた:ちっちっちっちっ
しゅう:んー。(One more)Hint, please.
ゆうた:Okay. Battery.(電池を使うよ)
しゅう:Mmm... Gesture, please.
ゆうた:(右手を12時の位置に、左手を時計回りに動かす)
しゅう:あ!時計!
ゆうた:Yes...(a) clock...
このようなやりとりのあと、ゆうたさんは、
"Gesture, please"と言われ、ジェスチャーをしたところ、すぐに答えられてしまった。みなさん、もう少し相手が悩むようなヒントを出したいんだけど・・・
という趣旨の相談をします。
このやりとりの詳細については、本校研究発表会の研究紀要に書きますが、コミュニケーションに焦点を当てて、子どもたちの困りごとをもとに学びを深めていく意義を改めて、考えています。
本当の意味で「慣れ親しむ」とはどのようなことを表すのか。
「本当に聞きたい・本当に伝えたい」そんなコミュニケーションの中でこそ、表現に親しんでいくための思考と体験がなされるのではないかと考えています。
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