【授業実践記録12】第9時 6年 1年生へのファイナル読み語りDay

公開日: 2024年2月6日火曜日

 6年生がこれまで考え、友だちと聞き合い、何度も何度も修正を重ねてきた

1年生を主人公にしたPhoto Story Book。


最後の読み語りの日の様子は、写真を見ていただく方が、その空気感をお伝えできるのではないかと思います。


前回の読み語りDayのときに、眉間にしわを寄せながら、それでもうれしそうではあった・・・そんな1年生が、満面の笑みを浮かべて6年生の顔や絵本に目を向けています。

お話の内容が伝わるように、

話すスピード、

指を指しながら、

そしてどんな言葉を選ぶのがよいのか、

英語で「伝わった!」と6年生も1年生も感じられるように、

日本語は必要な場面だけ。

そして、その背景にいる1年生のご家族のことにも、6年生は思いを馳せていました。

「学校で、こんなこともできるようになったんだ!家族の皆さんにもよろこんでほしい。」

1年生にはこの単語は読まなくていいかもしれないけど、家族には読んでほしいから、書いておきたい。

相手や目的を意識し、何を伝え、どのように書き残しておくのか、

最後までStory Bookを修正しようとする6年生の姿がありました。




このプロジェクトのラストは、大変ありがたいことに、1年生の保護者の皆さまにも協力していただきました。

一人ひとりの1年生の保護者の方が、絵本を送ってくれた6年生宛てに、メッセージを送ってくださったのです。(全員の方がメッセージをくださいました!本当に本当にありがとうございました。6年生はとってもうれしそうに、メッセージを持って帰ったのだそうです☆)


外国語の学びは授業で閉じることはありません。

日常生活に、次の学びへ、人とのかかわりそのものへ、必ず広がり、深まるものだと確信しています。

外国語専科として、学級担任の先生方、子どもたち、そして保護者の方々とつながりあいながら、このプロジェクトに臨むことができたことに、心から感謝しています。


TAKATA, Misato


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