Kumamoto English Cafe in September, 2020 ありがとうございました!

公開日: 2020年9月30日水曜日

 9月25日(金)Kumamoto English Cafeを行いました!

金曜日の19:00〜20:30

1週間を終えて,ホッと一息つきたいこの時間だったと思いますが,もともと定員として設定していました人数よりもたくさんのお申込やお問い合わせをいただき,にぎやかな会になりました。


いつもEnglish Cafeでサポートしてくださる,熊本メンバーや研修等でお世話になっている新潟や愛知の先生方が,運営でも積極的に動いてくださり,スムーズに進めることができました。


今回は,

光村図書,Here We Go! 5年生 Unit 9 "My hero is my brother."の単元構想と

東京書籍,NEW HORIZON Elementary 6 Unit 5 "We all live on the Earth."の単元構想

選択式で2本を同時に進めていきました。


教科書を用いての高学年の外国語の授業をスタートして,わたしなりに感じていることは,言語材料だけでなく,行っていく言語活動や取り扱うアクティビティなども,教科書に沿って・・・という風潮を感じ,ちょっぴり苦しかったり,本当に子どもたちはいきいきわくわくしているのかなと思ったり・・・ということでした。


会の冒頭に,これまで実践したいくつかの単元構想をご紹介させていただき,子どもがわくわくするような学びを,ちょっとくらい教科書から外れたって,評価ってどうする?なんて考える前に,考えてみませんか?という提案でした。

もちろん,学習指導要領や単元の目標は共有した上で,ではあるのですが^^

以下に,参加していただいた方々からの感想をご紹介いたします。


〇実際にみなさんと一緒に単元を制作したことで、わくわくできる学びへの理解が深まったと思います。

〇みんなで作り上げる感覚が、とても温かく思いました。ありがとうございました。

今日、まさに6年の授業がありました。ワクワク感が大事だな、ととても思っています。

〇今日はありがとうございました!楽しかったです。沢山の学びを吸収したり、悩みを出し合うことができました。

〇単元のゴールを全体で共有できたのが,有意義でした。評価の研修が最近のトレンドですが,外国語の本質に迫る大切な内容になったと思います。

〇参加させていただき、ありがとうございました。教材をお届けした先で、先生方がこれをどう使っていくのか、本当にお知恵を絞られて使っていただいているのだな…と実感できました。これからも、現場の先生方のお声を聞きながら、教材に向き合おうと思いました。(教材作成に携わっておられる方もご参加くださいました。)

初めて参加させていただきました。1時間あっという間でした。みなさん、内容をさらに深く、子供たちに考えさせ気づかせる授業をされているのだなと、本当に勉強になり、私の授業計画は浅かったと気づかせていただきました。たくさんのアイデアや、昨年似たような単元をされた方の経験談が聞けたので、今後の授業プラン作成に生かせていきたいと思います。

指導者として、いろいろな立場の先生とお話しできて、考えていること、悩んでいることが共有できたので嬉しかったです。

一つの単元に絞って導入や発表についていろいろな意見を聞けて、大変勉強になりました。子どもたちのわくわく感を大切にしたいと思いました。ありがとうございました。

他の県の先生方との貴重な情報交換・学びの機会をありがとうございました!!時間があっという間でした。グループに分かれた際に、2018長崎JESのワークショップで使った単元構成ワークシート(改善版)をシェアしてみました。話し合った単元構成を付箋紙で簡単に作成しましたが、それを画像でシェアする前に時間が来てしまったので、申し訳なかったです。

単元のゴールの設定が難しいところを他の先生と意見を交わしながら考える機会はほとんどないのでとても有意義な時間だなと思いました。相手を意識して発表の仕方を工夫したりやそもそもの自分にとってのヒーローって何かなどを考えたりするだけでもワクワクするなと思って聞いていました。ありがとうございました。

普段抱えている悩みを共有できたり、単元の具体的なアイディアを出し合えて、本当にありがたい貴重な時間でした。このような機会をいただき、本当に感謝しております。時間が足りませんね^_^また参加したいです。外国語活動、子供たちのために先生方がいろいろと試行錯誤されているのも感じることができ、感動しました!

単元のゴールの設定が難しいところを他の先生と意見を交わしながら考える機会はほとんどないのでとても有意義な時間だなと思いました。相手を意識して発表の仕方を工夫したりやそもそもの自分にとってのヒーローって何かなどを考えたりするだけでもワクワクするなと思って聞いていました。ありがとうございました。

〇日本全国の先生方と本当に身近に気軽に何でも思い思いにお話することができて本当に有意義でした。既にワクワクしてきて、教材研究するのが楽しみになりました!ありがとうございました。

〇初めて参加させていただきました。ご経験豊富な先生方とアイデアを共有したり、アドバイスをいただいたりして、とても有意義な時間を過ごしました。まだまだ勉強したいことがあるので、ぜひ次回も参加させてください!ありがとうございました。


みなさんの感想を読みながら,「教材研究するのが楽しみになった」「普段悩んでいたことを共有できてスッキリできた。」「そもそも自分にとってヒーローっって,どんな人かな?」など,参加者のみなさんが自分事として,考えをもち,話し合いに参加してくださっていたことを感じます。


この感覚こそ,わくわく感につながるのかなあと思うのです。

教師が,教科書を使って授業を考えようとすると,教科書の枠から離れづらくなると思います。そうなると,子どもの日常に目が向きづらくなったり,教材と子どもを繋ぐいくつものラインに気付かなくなったり,地域や社会の中の素材に気付きにくくなったり。


しかし,今回の食物連鎖などを扱った単元では,ご自分の釣りでの体験を語られる先生,そのときに,魚のおなかに何が入っていたか,そのような体験や知識,考えたこを織り交ぜながら,教材を見直しているときには,先生方の表情も柔らかくなっておられたように思います。


自分のヒーローについての単元でも,ヒーローの概念ってそもそも,日本のそれと海外の国のそれと,異なるんじゃないかなあ。素朴な疑問も出てきて,ハッとさせられます。


教師自身が言葉にこだわったり,どういうことだ?と考えているその過程で,英語で伝える内容や言語材料につながる思考が働いているように思うのです。

今回のセッションで「子どもにとってのわくわく感を」大切に感がえてみたい!

そんなご提案をしたのですが,わたしが学んだことは,教師がどれだけ,この題材について,コミュニケーションについて,わくわく,もやもやでもOK,自分事として考えているか,が,肝心なのかもしれないなあと感じました。


かく言う,わたしも,初めて,「教科書」というものを握っての外国語の授業を進めつつ,なんだか難しいなあともやもやしている1人です。みなさんのアイディアや個人的なご経験のエピソード,地域のすてきな自然のお話を伺いながら,とってもとってもわくわくしました。

ぜひ,もっともっとお話を伺いたいと思いました!


ご参加くださいました皆さまには,チャット記録を共有させていただきたいと思います。

そして,またご一緒できます機会を,楽しみにしております!



TAKATA, Misato


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