【とってもすてきでした】多良木町立黒肥地小学校の研究発表会に参加しました!2/22(金)
公開日: 2019年3月5日火曜日
毎回の校内研修の様子もまとめて掲示されていました |
毎回,授業研究会では,それぞれの気になるところを丁寧に聴き合う時間がもたれていました |
2月22日(金)に多良木町立黒肥地小学校にて,外国語教育の研究発表会がありました。
多良木町の黒肥地小学校と熊本大学教育学部附属小学校は,研究協定を結んでおり,外国語教育に関して一緒に研究を進めさせていただいてきました。
本校の研修会や研究発表会にご参会いただくだけでなく,校内の研究授業やその後の研究会にも参加していただきました。
6年生でフィリピンの英会話講師とつないでオンラインの学習をしておられることもあり,議会から議員の方々や近隣の町の教育長の先生方もおいでになり,なんだかみんなでこれからの教育に関心をもたれながら,進めようとしておられることを実感しました。
わたしも4回ほど黒肥地小学校におじゃまさせていただき,授業研究の時間をいただいたり,オンライン授業を参観させていただいたりしました。
今回の2月22日(金)の研究発表会では,3年生の授業を観察させていただきました。
担任の先生の外国語の授業を観察させていただくのは,今回で3回目でしたが,確実に子どもたちの表情やいきいきした反応があり,研究を学校総体として丁寧かつ確実に進めてこられたのだと感じました。しかも,そのベースに子どもの姿を丁寧に見つめて,学びの進め方について改善点をさぐっていくという,先生方の考え方の高まりがあるように思いました。
3年生の授業で特に意識されたところは,子どもにどんどんまねさせて,繰り返させて,自信満々にしてから言語活動に入るのではなく,子どもたちが少しあいまいでも,やってみたい!と感じる言語活動を設定し,活動する中で「これってどう表現したらいいんだっけ?」とか,「このことを英語で言いたいんだけど,どう言ったらいいかな。」みたいな,子どもの困り感をみんなで解決に向かって話し合い,再度英語での言語活動にチャレンジする!というサイクルを組み込まれたこと。
この考えは,本校でも大切にしています。子どもの「本当に聴きたい,わかりたい!伝えたい!」だからこそ,既習の表現や表現の仕方を駆使して,なんとか伝えたい!分かりたい!という学びを生み出していくものです。
実践を互いに共有しながら,一緒に考え,語り合い,試行錯誤しながら歩むことができるお仲間をいただいた気持ちで,いつも黒肥地小学校の先生方にお会いするのが楽しみでした。
また,今後の研究でもご相談させていただいたり,わたしも実践や考え方について,先生方のお役に立てたり...することができたら,とても幸せなことだと思っています。
こんなネットワークが,色々な場所で生まれていくといいなあと,有り難く思っているところです!
It was a fantastic day for me to observe the English class, and spent a great time with the teachers at Kurohiji ES! Of course, my coworkers are also great! :)
I am looking forward to going to Kuma area again to see the heart-warming moment at school!!! Thank you so much.
TAKATA, Misato
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