子どもたちと一緒に1学期の学びの振り返りを
公開日: 2018年7月5日木曜日
1学期も終盤になりました。
今週は1学期の学びを子どもたちと一緒に振り返っています。
振り返り方も、いろいろと考えるところですが、
子どもたちとどんな学習してきたっけ?と
まず内容を思い起こしていきました。
印象に残っている「おもしろい!」と思ったこと、
「むずかしかった」こと、考えが変わったことなど
自分で「ああ、考えてみればぼくはそう考えてたなあ」って
自覚できるようなものにしたいなあと思います。
そうすると、この考え方はうまくいったから
2学期はもっと他の表現を伝えるときにも同じようにやってみよう
とか。
ただ英語の言葉を覚えようと思ってたけど、
イラストとか、イメージする言葉も一緒に覚えていこう
みたいに、学び方を変えていけるかな。
子どもたちには、自分の学び方を振り返ることと併せて、
わたしの伝え方や学習のときの支援について
もっとこうしてほしいなあと思ったことを教えてくれるよう
頼んでいます。
これが結構べんきょうになる。
「先生、いろいろな表現が出てきて、それを使えるのはいいんだけど、もう少しいっこいっこの単語も練習する時間をとってほしいな」
「英語だけでどんどん進むと、わかんないなあと思うときがあるから、もう少し日本語もはさんでもらえませんか。」
「ゲームを通していつの間にか覚えた英語があったから、これからもそういう活動は続けていきたいです!」
「普段の授業の感じだと、ちょうどいい早さなんですけど、ちょっと先生、急いでるときはもっと具体的に書きたいのにー!と思って、時間が足りないときもあります。ふだんの早さで、お願いします!」
「自分で"Who am I?"クイズ作ったのは楽しかったし、いろんな表現やジェスチャーを使えたから、あれはよかった!」
などなど。
子どもたちの今の素直な感想や思いを聴くことで、
授業の中で取り入れた活動の効果を確認できたり、
いいと思ってやってたことでも、難しいばかりと感じている子がいたんだなとか、
気付かされる。
ここも、子どもと話し合う種にして、
2学期以降の学習の改善に必ず生かしたいなと思っています。
熊本市の先生方から連絡いただき、1学期の学期評価の表現について少し例を書きまとめてみました。
何かの役に立つといいなと思います。
TAKATA, Misato
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