夏のオンライン実践研修会,ありがとうございました!

公開日: 2020年8月24日月曜日

 8月22日(土)は,夏の実践研修会を行いました。


毎年,夏休み終盤に開催しているもので,2学期に向けて,先生方と一緒に具体的な実践を共有したり,授業研究会をさせていただいたりする,とても楽しみな会です。


しかし,今年度は新型コロナウィルスの状況もあり,初めてのオンラインでの開催となりました。本校の研究部を中心に,計画や内容の検討を進めてきました。

同時に,今回分科会を持たせていただきました,国,社,算,理,外国語,この5教科以外の,音楽,図工,体育,生活,道徳,家庭科,保健,食育,これらの先生方のサポート無くしては進めることは大変難しかったことも,ここに書き残しておきたいと思います。

それから,これらの教科,領域の実践や理論についても,とってもおもしろいのです。ぜひ,2月の研究発表会の折には,全ての教科・領域での開催ができるよう尽力し,みなさんとまたお会いすることができたらと願います。


さて,外国語分科会には,100名を超えるお申込をいただき,ありがたく思いました。オンラインでのセミナーは,申し込み数から参加数は,ある程度少なくなることは予測していたのですが,当日の参加者の人数とみていますと,100名を超えていました。


ほとんど全ての皆さまが参加してくださっていたということに,驚くとともにがんばらなくちゃと緊張する思いでした。


さて,今回のオンラインのセッションの途中,それから,終えてから寄せていただいた声を紹介させていただきたいと思います。


熊大附属小のオンラインセミナーに参加させて頂きました。子守しながらでしたが、たくさんの示唆をいただきました。「見方、考え方」を働かせるような言語活動になっているか、自分の授業を振り返る機会にもなりました。高田先生のミニ模擬授業の単元デザインを子どもたちと考える場面を観て、実際にうちの学校でやるならと想像しただけでもわくわくしました!

教材研究の仕方も今までと少し変えようと思います!

そして、評価も。私はどれくらい子どもたちとGoalの姿を共有できていたかなと反省しました。

子どもたちとつくる授業だからこそ、子どもたちとGoalを考えたいな。


評価について(特にパフォーマンス評価の方法)を学びたいです。話すこと(発表)については、まだ評価しやすいのですが、話すこと(やり取り)は、ペアに左右されることもあり、見取りが難しいと感じています。


今回の御発表のように、一つの目的に向かって複数教科を横断的な視点で見ていく研修は、実施していく上でも大変なご苦労があったことと思います。それらをこのように公開し、シェアして下さったことを大変ありがたく思います。昨今、働き方改革が進められているのに加え、コロナが広がる中、研修時間も大幅に縮小されており、研修の必要性を身をもって感じながらも実施できない歯痒さを感じていたので、貴校がこのようなセミナーを企画運営して下さったことは大変ありがたく思いました。研究発表会も楽しみにしております。ありがとうございました!



○ウェビナーの形式ではなく,ミーティングで,さらに議論を深めることができたらと感じた。もっともっと先生方の考えが交流できたら,さらに学びが深まったように感じる。






サプライズで全体会に参加してくださった石井先生が「授業とは学びの導入」というお話をされました。まさに,わたしたちも同じで,今回の研修会を学びの導入と考え,いただいたご質問やご意見を受け止めながら,子どもたちとの授業について考えていきたいと思います。


しばらくは,実践研でいただいている,参加者の皆さんからの問いについて,考えながらブログを更新していけたらと思っています。

ぜひ,mail等でやりとりさせていただけましたらうれしいです!


tmisato@educ.kumamoto-u.ac.jp


I deeply appreciate the participants who attended our special summer seminar on the 22nd of August. The given comments are super grateful for me to keep going for the reserch of our practices.


TAKATA, Misato

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