教職大学院生より,観察記録【交換ノート風リフレクション】

公開日: 2020年8月11日火曜日

今回も,承諾をいただき,ブログにてシェアさせていただきます。

授業をじっくりと見てくださるだけでなく,観察者としての気付きや気になるところを率直に尋ねてくださるので,自分がそのときどんなことを考えていたのか,改めて考える機会をいただいています。


黒い字・・・観察者

赤い字・・・髙田



 2020728() 教育実習6回目 @熊本大学教育学部附属小学校

 

【外国語】

<振り返り>

〇外国語のテストの在り方

・髙田先生の発言から『リスニングゲーム』と思ってしてください!できる・できないでなく、何が聴き取れたか、教科書も見ていいよ!とあり、子どもたちのテストへの認識が肯定的な認識へと変わったのではないかと感じた。

 

ここについては,本当に初めてのことだったので,子どもたちの反応を気にしていましたね。1つ目のクラスで,ゲームだと言って配付したのに,プリントを見た子どもは,「なんだ!テストじゃん!」というリアクションでしたので,あまり強調しすぎないで,正直に,「ゲームだと思ってやってみよう!」と伝えることにしました。ここに関しては,ある程度の緊張感をもたせた方がよいのでは,という立場の先生にもお会いしたことがあるので,まだまだ自分の中でも分かりません。でも,目的は,子どもの現段階で身に付けた力をパフォーマンスとして発揮してほしい,というところにあるので,このように伝えたと思います。

 

 

ALTの先生からリスニングゲームの前に『月の言い方』についてもう一度学ぶシーンでは、ALTの先生ならではのネイティブの感覚、発音などのレクチャーがあってALTの強みだと感じた。

 

・最後にテスト前にリスニングゲーム感覚で『ポインティングゲーム』をされていて、

さらっと外国語の学習をゲーム感覚で子どもたちとされる姿がすごいなと素直に感じた。

 

ポイントするという行動で示すことができるようにしたことで,わたしは,子どもの理解や反応を見取りたいと思っていました。迷いやすい語を確かめたり,不安そうな子はいないかなというところを,できるだけ丁寧に見たいと思っていました。

 

・テストでも、MikeJunの会話のシーンは実際に、教師とALTで再現し、よりジェスチャーや表情、口元から判断するような工夫がされていた。

*さらに、ただ問題に答えてもらうだけでなく、『なぜそれをはっきり分かったのかをメモしてもらえる?』とつけ加えることで子どもたちのリスニング力をより正確に測れる工夫が成されていた。

 

この付け加えた質問の部分は,子どもの思考を見たかったのです。おおよその内容を聞き取る,その理解は,解答を見るとわかると思うのですが,何を手がかりに考えたのかという部分に,子どもの思考が見てとれるのではないかと,今のところ考えています。それを確かめるための,試行でした。

 

<疑問・質問>

髙田先生は外国語のテストを『リスニングゲーム』として活用されていらっしゃったが、なぜそういう風に活用しようと考えたのか。

*自分の髙田先生の取り組みを見て感じたことは以下に書かせていただきました。

 

<気づき>

今回で初めて外国語のテストを見たが、大事だと感じたのは、まさにテストの在り方(活用の仕方)だった。子どもたちの何を見取りたいのか(測りたいのか)の目的がすごく大事だと感じた。子どもたちの取り組んでいる姿を観察したところ、ほとんどの子どもたちが1回では厳しくても何回か確認した際に、聴き取れていた

リスニングの目的はコミュニケーションにおいて相手の言っていることを聞きとって理解して判断することだと捉えると、1回で正確に分からないとだめとかでなくて、本授業で見られたように、聞き取れなかったら、「One more please」などがあってもいいと感じた!それでこそ、リアルなコミュニケーションを意識した考え方が養われると感じた。

 

まさに,リスニングテストで見取りたいものは何かということ。わたしもその点は大切に考えています。将来的には,「聞き返すことは(少)なくても分かる」という状態を目指すと思いますが。5年生の初めてのリスニングテストで,「おおよそが分かる」という状態を目指すとき, “One more time, please!”とか “It’s hard!”と言える,2回目を聞いたら自信がもててきた,というような,聞くことに向かう安心感をもってほしいという願いもありました。

 

+α 

 

~学級経営の視点から~

〇朝の会の時間に、1人の男の子と教材室で個別に話をしている間に、クラスでは子どもたちだけで、朝の会が進行されていた。

→普段から、子どもたちを中心として朝の会を進行しているからかと感じた。

 

昔はもう少し「単なる子ども任せ」という感じになっていたと思います。子どもが,「自分たちでOKだよ!」と言える環境をと思って,年度のはじめからかかわっていますが,困ったことがあったり,うまくいかなかったりすることは,表に出して,解決しながらまた進んでいく,そんな風土を目指しています。子どもたちにも,どんなクラスにしたいか,それはどうしてかということを,尋ねながら進んでいくように心がけています。

 

〇髙田先生の発言の『学校の中で52はホーム。安心して帰って来られる場所だよ。』とあり、本当にそうだなと共感したし、子どもたちにとって安心して過ごせる、学べる環境づくりこそが学級経営において大事なことだと改めて感じた。


 

〇髙田学級は、みんなが『気持ちよく』、『素敵に』過ごせる学級という話も子どもたちとの会話のやりとりであって、教師の思いが子どもに伝わっていっている感覚がした。


 

子どもがそんな風に話していたんですか?それは気付きませんでした。どんな場面でそう話していたのでしょうか。知りたいです!子どもたちにわたしの思いが伝わっていたら,うれしくて有り難いことだと思います。同時に,わたしも,子どもの思いや感じていることを受け取り,しっかりと伝わっているよ,と,子どもたちに知らせていくことも大事にしなくては,と思ったりもしています。形だけ,ではなく,心からの理解を。

 


~保護者とのつながりの視点から~

〇教室の後ろの掲示物に『今月の道徳 お家で読み聞かせ』というものがあった。

 

内容は4つの題材

➀『いつも全力で』 ②『ありがとう上手に』

③『遠足の子どもたち』④『駅前広場は誰のもの』

の中から1つ選んで、お家の人に読み聞かせというものだった。

*題材の決め方は子どもが決めたり、お母さんと一緒に決めたり、お母さんが決めたり様々。

 

選んだ題材とその理由を書いてもらって、家族からのコメントの欄があった。

*『忙しいときは、「聞きました😊」だけで大丈夫です!』と配慮もされていた。

 

さらに、『学級会で掲示させていただいてよろしいでしょうか?』

OK. 今回はNG.』という風にも配慮がされていた。

最後に担任からのメッセージという内容だった。

 

🌟保護者さんのコメントから、

「何年ぶりに音読を聞きました()」というコメントがあり、

担任と保護者のつながりにとどまらず、保護者と子どもをつなぐためのものにもなっている姿まで見られた!

 

学級の掲示にまで目を向けてくださり,感謝しています。ありがとうございます。この取組は,隣の学級の担任の先生から教えてもらい,今回初めて取り入れてみたものです。子どもたちの中には,習い事や学習塾などで,家庭内でのコミュニケーションの時間が少なくなってきている人も多いように感じています。「宿題」=学習の復習,というイメージが数年前まではありましたが,学んだことについて家族に伝える,とか,話題にしてもう一度違う視点から考え直してみる,といった,場を設定するような家庭での取組を促すことも大切なのかも,と感じ始めています。

 

 

こんな風に,教職大学院の学生さんと,授業について話し合う機会をいただけたり,やりとりさせていただけることに,本当に感謝しています。

対面で,子どもを目の前で見ておられるからこその気付きやひっかかりがあり,とっても勉強になっています。


I surely appreciate him to find something interesting for him in the classroom. That tells me a lot even which was not really on purpose! I feel that I am super lucky in this circumstance!


TAKATA, Misato   


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