「あ!桜だ!」

公開日: 2020年2月4日火曜日

先週,ある低学年の女の子が掃除の時間に窓の外を見ながら,こう言いました。

「あ!桜だ!桜がさいてる!ほら。」

ようやく寒さが冬らしくなったというこの時期に,桜?

そう思って窓の外を見てみました。

同じ敷地内にある,附属中学校の方でした。

たしかに,その方向には,たくさんの花が咲き誇った木がありました。

うすピンク色で,桜のようにも見えました。

わたしは,

「ああ,梅,かな。」

そう言うと,その女の子は

「うめ?」

と目を丸くしていました。

「Plum.かな,Japanese plum」

そう言うと,

「ああ!」

とにっこりしています。

日本語と,英語もバックグラウンドにもっている子で,言葉と自分の知識や映像がリンクしたときに,うれしそうにうなずくその姿は,とても印象的でした。

その子にとっては,「うめ」という言葉が新しかったのでしょう。

小学校で外国語の授業が始まりますが,子どもたちは,もしくは大人がそのように意識しているからかもしれませんが,「英語を話すことができる」ということに重きを置きがちです。

しかし,この子どもの姿からも言えるように,

既にもっている知識や経験と,言葉がリンクしたり,

言葉同士が繋がり合って,意味を類推したりすることを通して,

本当に生きて働く言語をつかみ取っていくことができるようになるのかなあ,と感じます。

ほんの1分間のやりとりでしたが,すぐそこにやってきた春を知らせてくれるような,たのしいやりとりでした。


Thank you for reading!


TAKATA, Misato
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