5年生 We Can! Unit 1と Unit 2を合体!

公開日: 2018年5月10日木曜日

文科省から配付された新教材 "We Can!"

イラストや内容だけでなく、
英語での言葉や文も登場し、
子どもたちはわくわくしているようです。

中には、「ちょっと苦手なんだよなあ」という感想を
今年初めの外国語の学習の振り返りに書いていた子どももおり、
子どもたちなりの期待や不安も感じました。

5年生の Unit1では、アルファベットや自己紹介の表現
"How do you spell your name?"などの音声表現も扱います。
音声表現と敢えて書いたのは、
この文を読むことや書くことは、目標としてめざしていないし、
こんな長い文をもう書くの!?という不安をもつ必要はないからです。

子どもたちには、ALTと担任とのやりとりを何度か見せたり、
その後子どもたちとのかかわり合いの中で理解できるように示しました。

このあとのUnit 2では、年中行事や誕生日の月や日にちの言い方を扱います。

この構成から、わたしは「自己紹介や友だち紹介」で、「あなたの名前、スペルはどう書くの?」「誕生日はいつなの?」というやりとりをやる場面ならあるかなあと想像をふくらませていました。

そこで、今回は「ねえ、クラス替えもあったことだし、新しく知り合ったり仲良くなったりした友だちを紹介する英語Newsとか、作ってみるって、どう思う?」と提案!

「むむ、おもしろそうだけど、難しそう!」
「やってみようよ。」
「え、どんなイメージかなあ、インタビューとか?」
「名前とか紹介するんだよね?アルファベットも、言えなきゃいけないのか!」
「練習してから撮影すれば、なんとかいけるんじゃない?」
「えー、できるかなあ。」

いろいろな思いをつぶやき、聴き合いながら、

「じゃあさ、今ある不安なこととか、すぐにはできないでしょって思ってるところ、学んだり練習したりして、News作れるようにする?どう思う?」

とりあえず、やってみるか!という動き始めでした。

5年生のあるクラスでは、そのとき、計画を立てたメモ書きのようなプランがこれ↓

Friends News Project! 画用紙くださーい!と :) わくわく


みんなでプロジェクト名を決めると、
「それ、タイトル、次の外国語までに書いておいていいですかー!」と
4,5人の子どもたちが聞きにきてくれました。

シナリオ 


カタカナで音を書いている子も、英語にチャレンジして書きたい子もいました。

今、シナリオを書きながら、どんなQuestionsを使ってインタビューをするか、どんな風に答えてもらうか、見る人がおもしろいと思う登場の仕方は?など、グループの中でぐるぐる考えているようです。

具体的なイメージをもってくると、
「あ、誕生日ってどうきくんだった?」
・・・。
それ、次の時間練習できるようにしよう!

という風に、子どもたちの必要感(課題意識)から単元の中で扱いたい言葉や表現を練習する活動が生まれてくる姿がみられました。

このあと、どんな気付きや困りごとに出合うのかな。
わたしもどきどきしています!

This project is moving on our 5th grade students!
They realized "Oh, making question is not so difficult! We can just change some words, then it works as a question! What sports do you like?, What colors do you like? yeah!"

This was not taught by teachers, but students found out the strategy to make sentences from the pattern!

It is always fun for me to listen to their original ideas.

Thank you for reading through this blog!

TAKATA, Misato
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