3年生の担任の先生が外国語活動の実践をアレンジして,子どもたちと授業してくださいました☆
公開日: 2022年3月22日火曜日
今年度も終わりを迎えようとしています。
熊大附属小に赴任して,もう少しで丸6年になります。
小学校は6年間で卒業だし,そろそろ総まとめだよなあ,なんて考えながら過ごした1年でもありました。
そのような中,今年度は同僚が外国語の実践を追試してくれたり,
そのときの子どもの様子を教材室に話しに来てくれたりと,
本当にありがたい時間とチャンスをいただきました。
3年生のアルファベットの大文字に出会う単元では,
文字を見ながら子どもそれぞれがグルーピングして名前を付けたり,
「どうしてそれがグループだと考えたの?」
と尋ねながら,
「だって,ぜんぶ,伸ばす音があるから,E(イー)P(ピー)G(ジー)」
「あ!本当だ!それなら,C(シー)も?」
「うんうん,でも,シーとちょっと違う?」
「なんか,スィーみたいな・・・」
音に着目して分ける子どもがいたり,
「まっすぐの線でできとる!」
と言って,
「A,E,F・・・・」
と考えている子どもも。
3年生だからこそ,多様な着眼点があり,それを教師が取り上げながら,
他の子どもの共感を得たり,広がる気付きをさらに大切に引き出したりして
授業を進めておられました。
次の時間は,「アルファベットクイズ!」
2人組になって,体でアルファベットを表現し,
"What Alphabet?"と尋ねていく活動。
子どもたちは表現するとき,体を使ってアルファベットの形を表すために,念頭で思い返したり,組み立てたりしているはずです。
そして,クイズで正解か誤りかを判断するためには,
アルファベットの形と音が一致していく必要が出てきます。
なんのアルファベットだと思いますか?腹筋もプルプルかな? 答えはV! |
体の傾きがポイント!上手に形を重ねて・・・Z |
ありがたい,仲間です。
そして,すばらしい子どもたちです。
TAKATA, Misato
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