【6月の会の振り返り】Kumamoto English Cafe 小学校外国語専科教諭の具体的実践
公開日: 2021年7月2日金曜日
Kumamoto English Café June Session!
お送りいただいた振り返りを共有いたします。
お寄せくださいました皆様,本当にありがとうございました。
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学びの連鎖ということで、6年→5年→4年という繋がりを積極的にもっていっていいなあと思いました。専科の先生だけでなく、担任同士でも年間指導計画を工夫していけるのかなと思いました。
発表の形式、どこまで単語使うか、必然性、外国語の時間の始め方など、具体的な方法を様々なやり方でされている先生方の意見が聞けてよかったです。
なぜその人について発表するのか、どうしてそれを伝えたいのか、というところをしっかりと考えさせられるような授業にしていきたいと思いました。ありがとうございました。
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本日はありがとうございました。
宮田先生のお話を聞いて、思いを同じくする多くの先生方がおられて、とても嬉しく感じました。これからも、子どもたちの「人と関わりたい」気持ちを大切にするような実践が、日本中にあふれてくれることを願っています。
子どもたちにとって「ひと」って、隣の席の◯◯ちゃんやクラスの〜ちゃん、担任の〇〇先生から始まって、だんだん異学年や地域の方、国内の有名人とか諸外国に向かっていくと思います。はじめの「クラスの」というところを大切にすることが、将来にわたって社会や諸外国との関わりにつながるように思えます。
語彙や文法、表現力や技能にとらわれることなく、人との関わりのための英語の学習づくりをぜひ!
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今日も様々なことを考えさせられる時間を提供していただき、ありがとうございました。宮田先生が、液体洗剤などの置き場の写真を見せられて、『単元末のゴール活動を明確にすることについて』話されようとしているとき、『何でこの写真なのかな?』と疑問でしたが、話を聞いてみると、『なるほど、確かに全体図が見えないと、どうすればいいのか分からない』ということって、あるよね!と腑に落ちました(笑)しかし、一方で、単元の計画を1~100までがっちりと決めすぎず、『あそび』を作りつつ、走りながら授業をつねに修正していくということもおっしゃっていました。それは経験すると分かるのですが、自分に置き換えても、もうしょっちゅう起こっている話で、でもそれを可能にしているのは授業者が”どこに向かっていきたいのか”ということをvisualizeしているからなんだろうなということに改めて気づきました。
津曲先生がおっしゃっていた、5年生での言語活動で、上級生に向けてするときと、下級生に向けてするときでは、使う言葉や表現の仕方が変わってくるし、非言語の側面でどんな工夫を加えるといいのかが変わるので、思考判断する必然性が生まれる、という話は何となく日頃考えていたことを見事に言語化していただけて、とても嬉しい気持ちになりました。自分では『身内の人に紹介するときと、外国人の〇〇先生に紹介するときでは、どんな風に言ったらいいのか紹介する内容が変わるよね』と話していましたが、子ども(異学年)で考えるとより身近な例でわかりやすいなぁと感じました。そこも、子どもに焦点を当てた(children centered)指導の在り方なのかなと考えていました。
最後に、いつも高田先生がおっしゃっている、『正式な言葉があるにも関わらず、相手に伝わらないことがあるんだという上手くいかなかった経験をすることも大切』ということばが心に残りました。どうしても中学年などを教えていると、子どもたちの失敗して悲しくなる表情を見ないように、『これで確実に伝わる』ということを子どもに伝えるようにしていましたが、でもcommunication breakdownは起こって当たり前で、だからこそコミュニケーションをとる必要性があるという当たり前のことに気付けるので、それをできるだけ授業をしている自分がその機会を奪わないように気を付けようという自戒を胸にした次第です…
今日はUnit9のMy heroの話だったので、頭の片隅にあのときの5年生は元気にしているのかなということを考えながら、セッションを受けさせていただきました。
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本日もお忙しい中、素敵な研修会を開催してくださり、ありがとうございます!
温かい雰囲気の中、学べるこの勉強会が大好きです♪
宮田学先生が提起してくださった問題は、外国語を指導している先生方なら、誰しもがぶつかる問題ですね。
改めて考える機会をいただき、有難かったです。
宮田先生は、ICT活用も進めておられるとのことでしたので、こちらのお話もぜひお聞きしたいです。
今回も、宮田先生はじめ、たくさんの先生方の貴重なアイデアやご意見もお聞きすることができ、とても勉強になりました。
ありがとうございました。
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今日の English Cafeに参加された先生方々の実践などをきけて、実態、理解、ご意見など、多様で、素敵で、勉強になりました。宮田先生のお話しもいろいろ気付かせてくれました。もっと聞きたいと思いました。
ありがとうございました!
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本日は,実践者の方々よく聞かれる「あるある」を整理して,お話いただき,
本当にありがとうございました。おっしゃる通り,この手の悩みは,よくあるあるです。
そして,それに対する明確な解というか,改善の具体例をお示しいただき本当にありがとうございます。
会の最後にも少しお話させていただきましたが,この改善の1つに「言語活動」がキーワードになると考えています。文部科学省でも「言語活動」のアナウンスは,かなり浸透しているが,その捉えについては,まだ国の内部でも揺れているとお聞きしました。
そう考えると,今後「言語活動」の捉えと,それをどのような要件で設定し,どのように提示?促す?かが大切になっていくのかなと思います。
私自身の経験で行くと,これについては学級担任と専科教員で仕掛けが多少異なるのかなとも思っています。
勿論,専科教員でも学級担任との連動が可能であればできるかと思うのですが…。
1つは,教科横断の視点。子どもは,学校生活の中で様々な学びと友だち関係の中で過ごしています。
だからこそ,そこからつながる言語活動の設定が,必要性を生み,情意面につながるヒントにもなると
考えています。私自身も担任での実践が多いのでそう考えるのかもしれませんが,子どもと共に設定する,提示をするにしても,子どもが自分事として活動する時は,子どもの興味関心事とリンクする時だと考えています。だからこそ「身近な話題」からのスタートなのかと考えます。
2つは,専科ならではの設定です。ALT・JTEも関連するかもなのですが,学級担任でないからこそ,特別感がある,未知の部分が多い,だからこそ知りたい・聞きたい必然性も引き出すことができるのではないかと考えます。時には,専科の先生自身を話題にするなどもおもしろいのかなと思いました。
その他,話題に出されたもので…
まず,振り返りについてですが,どなたかがおっしゃっていた,振り返りを次の時間で紹介するのは,とても有効だと思います。そうすると,子どもは教師の意図する記述を意図的にするようになるというご意見もありますが,私はまずはそれでもよいかと思っています。何故なら,何を書いたらよいのか分からない子どもにとっては,そこからのスタートだと考えるからです。特別支援的な視点においても,子どもが,自分が何を振り返ったらよいのか具体で分かることは大切かと思います。それから,教師の意図から逸脱できない段階になれば,そこからさらに広げる手立てや紹介の仕方もあるかと思います。
最後に,授業の導入ですが,
私は,以前にも書いた通り,日々の1時間1時間の授業では,日常の場面からスタートすることが多いです。
例えば,私とALTとの他愛もない会話がスモールトークに発展し,そして子どもたちを巻き込む感じかなと。
単元の導入であれば,意図的に仕掛けます。例えば,LikeやCanの単元では,名探偵のコナンの番組タイトルのような動画を授業の始めに流し,「事件が起こりました!コナンになって犯人を捜せ!」みたいなショートムービーを作り,そこに手がかりを提示し,それを刑事になって捜索するなどです。
あとは,3年生のWho am I?の単元では,教室中に色々な動物が隠れているように(絵ですが…)仕掛けて置き,ALTとのやり取りの中から,教室が森の中のような設定にして,みんなで動物探しが始まる…といった感じです。
以上,走り書きの感想ですが…。
宮田先生のお話を拝聴し,「やっぱり自分も実践したい!」と強く感じさせていただく素晴らしい内容でした。
刺激になりました。ありがとうございます。
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本日も素敵な研修会に参加させていただき、ありがとうございました。
HEROの単元は、子供たちの心を育てるのに良いテーマですよね。習う単語や文例を使うのみでしたら、テレビに出てくる有名人のことを語るので良いのでしょうけれど、自分の身近にいる人をヒーローと呼べる素晴らしさを是非感じてもらいたいなぁと、いつも考えてプラン作りをしています。
性格を表す単語を練習しながら、クラスの誰がその単語に当てはまるんだろう?とか、この単語に当てはまる人を身近で探してみよう、とか。
練習のみで終わらない、言いたいことを言える英語活動のヒントを今後も一緒に考えさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。
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様々な経験をお持ちの全国の方とお話しする機会があり、大変勉強になりました。
方法はたくさんある…でも、目の前の子どもに合っているのか?どういう力をつけさせたいのか?何のための活動なのか?を大事にしたいと、改めて考えることができた2時間でした。
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子どもたちの「あこがれ」が連鎖していく姿を見て、大変勉強になり、明日からの自分自身の実践に生かしていきたい!と思いました。
また授業のスタートや振り返りのことなどについて様々な先生方のアイデアを知ることができ、もっと早い時期からEnglish cafeに参加をしていれば…と後悔しました。
English cafe で先生方と学ぶことができ、自分も授業でやってみたい!という思いで月曜日を迎えることができています。本当にありがとうございます。
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English Cafeを「心地よい場所」と言ってくださったり,「早く知っていたなかったな」と,お声を寄せてくださったりと,本当にありがたいメッセージをいただいています。
少しずつ,少しずつしかできませんが,でもじんわりと確実に,実践や思いが繋がっていっている感じがして,勇気が湧いてきます。
これからも,一緒に学ばせてください。
TAKATA, Misato
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