11月の English Cafe 振り返り!(とっても濃くて,長くなりました!)

公開日: 2021年11月21日日曜日

Kumamoto English Café November Session 振り返り

【ご発表くださった先生方より】

From Evert-sensei,

impressions- it was great. Glad the teachers are willing to talk and listen to ideas and ask questions. I like how it was very professional and well handled.

 

From Yuichi-sensei,

本日は、貴重な時間に発表させていただきありがとうございました。Authenticな言語活動とは?を突き詰めていくことができました。「願い」をALTと共有し、一緒に協働していく大切さを改めて感じました。教材研究の面白さここにありです!また,参加者の先生方から実践に対して価値づけていただき励みになりました。最終的には、「なぜ英語を学習するのか」に行き着きました。必然的なものを感じました。サムさんの努力の結晶である「メッセージ」から子供達と今一度「why do we learn English?」を考えていきます。  学び多き最高の時間をありがとうございました!

 

From Melissa-sensei,

I think overall, the presentations were very good! My presentation went a bit long but I really enjoyed the discussion part. I think in the future, we should have more group discussions and share with everyone what we discussed!

 

セミナーでの学びについて

I think the most important thing was that finding the roles of the HRT, English specialist, and the ALT is really important. Sometimes the roles change depending on the lesson but while planning the lesson, the roles should be made clear to everyone

 

 

【ご参加くださった方の声】

ほんわかした雰囲気に癒されました!とても参加しやすい雰囲気でありがたかったです!

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●オーセンティックな課題設定の大切さ

永島先生の「子どもも先生もつなげたい」という思い、とても素敵です。それが「ALTの先生のために、あっと驚く先生プロフィールを作る」「日本が好きなALTの弟さんに日本のことを紹介する」といったオーセンティックな課題につながり、子どもたちの「伝えたい!」という気持ちに火をつけ、主体的に取り組む姿勢につながっているのだと感じました。

 

●きめ細かく丁寧な指導と協働

ジャムボードを活用して語順を意識させる活動を丁寧に行ったり、ユーモアも交えながら練習活動を行ったり、サンプルトークを見せて既習表現を想起させるなど、子どもたちが無理なく楽しみながら表現を身に着けていく工夫が随所に施されていました。また教材作成はICTが得意なEvert先生がされるなど、Evert先生が提示してくださった「ティーチングで大切なこと」を実行されて温かい人間関係を結ばれ、チームで指導にあたられていることもよく分かりました。

 

●子どもの思いを大切に柔軟に対応

Melissa先生がご紹介くださった「弟のSamさんに日本を紹介する」では、本当にSam班ごとに地域は決められますが、その中から自分の紹介したい県を選んでいました。「自ら選択できること」は、「本当に伝えたいこと」につながり、やる気を引き出すのにとても有効だと思います。また、発表も「、原稿なしで」、「原稿ありで」、「座ってChromebookを指さしながら」、とそれぞれが自分に合った方法を選べるのも素敵だと思いました。Samさんからのお返事もあり、どの子も、「できた!伝わった!」という気持ちを味わうことができたのではないでしょうか。 

 

●「様々な人と協働する社会の在り方」を体現

何より感銘を受けたのは、先生方のチームワークの良さです。限られた時間の中でも、LINEを活用しコミュニケーションを密にとってお互いの考えのギャップを埋め、同じ方向を向いて指導にあたられているからこそ、それぞれの持ち味、強みを生かした授業が可能になっているのだと感じました。「様々な(考え・価値観を持つ)人が協働する姿」を間近に見る、このこと自体が子どもたちにとって素晴らしいお手本であり、大きな人生の学びとなっているのだと感じます。糸魚川の子どもたちは幸せですね!

 

いつも素敵な学びの場をありがとうございます。

言語化してみて、本日学ばせていただいたこと、自分の授業を振り返る良い機会となりました。

 

オーセンティックな課題設定、自分はまだまだ工夫が足りないなぁと反省しました。ALTの先生との打ち合わせについても、なかなか時間が取れず、見切り発車で授業することもしばしば。。。今後はLINEなど上手に活用して、もっとコミュニケーションを図りたいと思います。 

本日はありがとうございました。

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本日は初めて参加させていただき、大変勉強になりました。また雰囲気が本当にあたたかくて、初めてだけどEnglish cafeが大好きになりました。

私の学校はALTの先生はいないけれど、本物を大切にした学習づくりをしたいと改めて思いました。

特に永島先生がインプットの過程を見せてくださり、とても勉強になりました。実は今、5年生の担任の先生に「もっとゲームとかした方がうちのクラスの子には合ってる」と言われ、楽しいインプットを目指し、探しているところでした。本物に触れ、心から言いたい思いがあれば、単調なリピート学習も乗り越えられると思っていたのですが、やはりそれではいけないと学びました。

また、マイヒーローのお話でハッとしたのですが、必ずしも思いが先行している子どもたちばかりではないのですね。「言いたい思いインプット文作り練習」が理想だと思い込んでしまっていたけれど、インプットで練習していくうちに、英語で表現できることが自信になり、言いたい思いにつながる子もいるんだと学びました。早速、長島先生の実践の真似をさせていただきます。

また是非参加させていただきたいです。今日は本当に楽しかったです。

永島先生、エバート先生、メリッサ先生、ありがとうございました。

 

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今日はとても有意義な学びの会をありがとうございました。

 

英語が教科化されて多くのT1の先生は教科書を進めることを必死に取り組んで下さっていますが、教科書をこなしていくだけのわくわく感のない授業のお手伝いに私自身が楽しめないことも

多くありました。

でも今日色々な取り組みをされている先生のお話を聞かせていただいてとても希望が湧きました。特にSamさんと子供たちの関わりがとても心に残り、コミュニケーションを取りたい、伝えたい、という本物の気持ちを持つ大切さを思いました。

今日学ばせていただいたことをT1との先生の間ですこしずつでも共有して,子どもたちが目的意思を持ってワクワクしながら英語を使っていけるように私も頑張りたいと思います。

ありがとうございました。

 

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まず、永島先生のお話から子どもたち同士を、教員同士を繋ぐことの大切さを学ぶことができました。英語は言語教育である為、言葉を介した活動を多く設定できるところに大きな特徴があると思います。子どもたちの英語力向上の為には、言語を用いる必要感を子ども自身が感じる必要があると思います。(トップダウン的な意味ではなく、子どもたちの中に湧き上がるようなものが必要だと思っています。今日の三人の先生方のお話から言葉を学ぶことの意味、ALTとの関わりの大切さ、活動設定をする上でのこだわりをどこにもつかについて再度考えることができました。今回もとても有意義な回でした。

 

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昨日は、ありがとうございました。参加させていただき、感謝しています。先生の熱意を感じました。外国語活動を通して、さまざまなことが見えてきました。私は、ユーモアについて実践していきます。先ず、紹介していただいた国語の先生(多賀一郎先生)から学びます。先生も益々ご活躍ください。次回も参加させていただきます。

 

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昨日はお忙しい中、素敵な勉強会を開催してくださってありがとうございました。

とても良い刺激を受けることができました。

 

私は専科として仕事をしていますが、まだまだ色んなことが整備されておらず、なんとなく英語を教えてくれるだけ、にとどまっている感じです。

しかしながら、昨日は、おそらく同じ立ち位置に近いALTの先生方がきちんとゴール設定をして、さらにオーセンティックな授業デザインもされていて、本当に良い刺激になりました。

 

今回私が学び、実践していきたいと考えたのは、授業デザインについてです。

立場上、教科書の指導案からかけ離れた授業をすることに抵抗があったのですが、きちんとゴールと評価を見据えた授業なら色んなアイデアを試してみたい、と思うことが出来ました。

また、次回、評価方法について掘り下げたお話しが聞けたら嬉しいと思いました。

なぜなら、評価についてまだまだ迷いがある部分があるからです。

 

現在、私が力を入れて指導している部分は、文字と音指導についてです。まだ自分自身の指導でどのような効果や改善があるのかを確認しきれていないのですが、将来的に1人でも多くの子供が文字の読み書きで苦しまないような授業を実践していきたい、中学に入学する時に取りこぼしのないように、と日々奮闘しております。

また、次回の機会がありますことを願っております。

 

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地元の公立小学校英語専科のサポート、ALTと学級担任の通訳をしながら授業のお手伝い、レッスンプランのアドバイス、ALTが入れないクラスのALT代役などいろいろやっております。

自宅でのお教室もやっており、スケジュールと自治体の予算の関係で、今年度は小学校のサポートはお休みしています。

でも,いつでもまた戻れるように常にアップデートしていたい、と今回、そしてこれから是非参加させていただきたいと思っております。

 

コロナウィルスが蔓延する前は県で活動する英語の先生、サポーターたちとのワークショップや交流会、イベント、いろいろ参加していましたが、緊急事態宣言発令も長期化したりして、交流の場がなくなってしまっています。

 

今回参加させていただき、何より教育の地域差ということを痛切に感じました。

でも,子どもたちの成長は地域差とは関係ないと思います。教育者として、何ができるか、これからまた小学校に戻った時に、Kumamoto English Cafeで知ったこと、学んだことを活かせたらよいなと考えています。

ALTの先生の貴重なご意見、大変参考になりました。活気ある英語教育に感心しました。

素晴らしい時間をありがとうございました。

 

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・永島先生、エバート先生

自分なら「ALTに学校の先生を紹介しよう。」としてしまうところを、「ALTあっと驚くような紹介をしよう。」というゴール、とてもすばらしいと思いました。

児童も「あっと驚かせるために」先生方への質問も工夫するだろうし、発表にも工夫をしようとするだろうなと思いました。

 

ジャムボードで「選択」することによる英文づくりも、すばらしいと思いました。

英作文に時間がかかる児童も、「選択」なら取り組みやすいと思います。また、私の自治体ではロイロノートは採用されておらず、ジャムボードは使用できるので使い方も参考になりました。

 

パソコンを使って終わるのではなく、それをもとに自分で書き、さらに発表というのもいいと思いました。

 

頭がかたいので、My Heroの単元は「ヒーローについて扱う」と思い込んでいましたが、今回のようにアレンジしてもいいなと思いました。ありがとうございました。

 

・メリッサ先生

「なぜ外国語を私たちは勉強するのか。」「言語を学ぶことを通して、考え方の違いを知る必要」があると話していただき、授業においては、ただ言語を教えるのではなく、そのことも意識しながら教えていきたいと思いました。

 

学級担任、支援員、ALTそれぞれの役割についても、考えさせられました。私は、bridgeとしてがんばろうと思いました。

 

メリッサ先生の兄弟のように、やはり、実際の相手に向けてプレゼンテーションし、それに対して反応してもらえると児童も励みになると思いました。

 

今回の研修も、新しい発見があり、いい刺激をいただきました。

本当にありがとうございました。

 

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先日のEnglish Cafeでは、大変お世話になり、ありがとうございました。

永島悠一先生は、Jamboardを使いこなされていて、ICT活用能力の高さに驚かされました。

(恥ずかしながら、私はまだ付箋を貼り付けることしか知らず、選択肢から選ぶ機能があることを初めて知りました。)

Evert Verduzco先生は、チームティーチングについて深く考えていてくださっていて、嬉しかったです。

Melissa Perez先生の日本を紹介する授業は、子ども達が生き生きと発表しているのが印象的でした。また、授業を行う3者の役割について、例えがわかりやすかったです。

 

グループトークも有意義でした。

またこのようは機会があれば、参加させていただきたいです。

ミーティング参加者が児童役になって登壇者の先生やALTの模擬授業をオンラインで受ける、みたいな会もがあったら、面白いし、より実践につながるかな、と思いました。(全員がマイクオンにするのは難しいかもしれませんが)

この度は、素晴らしいミーティングを開催していただき、本当にありがとうございました。

 

 

 

【会の中でいただいたお尋ねに対する回答】

(永島先生からのご回答と,髙田の考えも書いています。)

 

Q:5年生でたくさん英文を書かせていますか? 私は音声が中心であまり書かせていません。思考の整理のために書くことは有効だと思いますが、書くことによって英文を読む発表になりがちになってしまい、どうすべきか悩みながら授業をしています。

 

*永島先生より返信*  5年生では、今回初めて英文を書かせました。プロフィールポスターを作るためです。英語を書く経験は、Jolly phonicsの文字指導で単語を書く程度でした。ALTと私に発表する際、英文をちらちら見ながら伝えていた子が多かったです。英文があることでアイコンタクト、ジェスチャーなどが疎かにもなりました。  改善点として、ワークシートはメモやイラスト程度にして、あくまで情報を思い出す手立てにするといいかなと思います。  また、ゴールをどうするかにもよります。ゴールがプロフィールを読むことであれば書くことは有効だったと思います。A校では、プロフィールブックにして読み合いました。B校では、ポスターを使って発表させたことで,かえって、英文を読む発表になってしまったなあと反省しています。

 

*髙田より

ここは,わたしも少し課題意識があり,十分音声で慣れ親しんだ表現を書く,ということを大切に意識したいところです。しかし,日本語でも書いて読む,まず書いてみる,という体験や学び方を重ねている子どもたちにとっては,先に書いて,表現するときに使うという文脈は非常に自然なようです。わたしも難しいと感じる部分ではありますが,書く活動に入る前に,聞く,話すという活動をできるだけ,たっぷりと仕組む必要を感じています。その上で,ポスターにする活動を組む場合は,これまで使ってきたから,文の組み立てがきちんと書けているね,とか,誤りがあっても,音声で聞かせて,自分で抜けている語彙に気付けたら,そのことを認めるなど,音声を大切にする視点を子どもと確認するように意識しています。

 

 

Q:日本語ができないALTの先生なのですが、私は,ALTが児童が頑張って言った英語に反応してもらえるとすごくうれしいと思うのですがそれを求めるのは難しいことですよね。今日の話を聞いてできないことを求めるのではなく、ALTの得意なことを授業の中で生かせるような工夫をこちらがしていかないと、、、と思いました。

 

*永島先生より返信*  ALTに児童の英語への反応を求めてもいいと思います。もし、反応が苦手な方であれば、少しでも反応してもらえるように一緒に考えます。  エバート先生と私にも同じようなことがありました。日本紹介ビデオ観賞後にフィードバックをお願いしました。すると、エバート先生は「実は、自分はフィードバックすることが苦手なんです。」と苦手であると打ち明けてくれました。私は彼の思いを受け止め、アドバイスをしました。「子どもの発表の中でその子らしさや工夫があるからそこを見つけて返すといいですよ」と伝えました。それを受けて、エバート先生は、11人にその子らしい価値づけをすることができました。  得意なことを生かすことも大事ですが、苦手なことを共有し、一緒に解決することも大事だと思います。普段から、私も苦手なことを伝え、助けてもらっています。得意なことはどんどん活かす。苦手なことも共有し共に乗り越えられるといいですね。

 

*髙田より

永島先生のすてきなエピソード,ありがとうございます。

 

 

 

Q:学校ごとに必然的な目的(対象者)を定めていらっしゃるのが素晴らしいと思いました。どうやって必然的な目的、場面、情況を作り出していらっしゃるか知りたいです。

 

*永島先生より返信*  どうやったらこの単元をワクワクさせられるかなと徹底的に考えます。もちろん、学級の実態や特徴も鑑みます。  設定した相手が子どもにとって、伝える必然性があるかどうか、伝える側と聴く側の間にインフォメーションギャップがあるか、などを考えます。最終的に伝える言語材料の情報を必要としているのは誰か。  日本紹介プロジェクトでは、日本にとても興味関心が高いALTの弟さん。お勧めの国紹介では、HRTの新婚旅行プラン、校長先生の退職記念海外旅行を設定しています。  単元の初めに課題意識を引き出すために、ALTHRTと協力して、スキットをすることもありますし、ビデオを見せることもあります。

 

*髙田より

子どもの日常に学ぶ,ということは意識しています。特に中学年では,子どもたちがどんな遊びでおもしろそうにしているか,何を描いたり,どんな話題でうれしそうにするか,等を観察しました。また,だれかを喜ばせる,だれかにプレゼントして,お返しのメッセージをもらう,など,人とのポジティブな関係性を築く体験は,積極的に仕組みました。

例えば,自分の1日の生活を扱う単元が4年生で扱われていますが,10歳になった自分の成長や日頃のありがとうを家族に伝える絵本を作ろう,+お家で読み聞かせてみよう!という言語活動を設定し,イラストをペタペタ貼った絵本を作り, I go to school! I like my friends! みたいな表現を家族に伝える, I eat breakfast. Thank you, Mom! みたいな。。。。4年生でも挑戦できました^^

 

 

Q:授業中、指示などは英語と日本語のバランスはどの程度ですすめていらっしゃいますか?

 

*永島先生より返信*  英語の指示は、クラスルームイングリッシュ。活動はALTとデモンストレーションをして子供達が理解可能そうものなら英語でしています。  日本語を使う時は、具体的な姿を詳しくほめる時、スモールトークを聞いて内容を類推させるときに「どんな英語が聞こえた?」と投げかけることといった気づきを促す時、個別支援の時などです。

 

*髙田より

わたしは,土曜日も申しましたが授業の中で60〜70%くらいの使用率かな,と振り返ります。何を英語で,何を日本語で,というよりは,減らせる日本語は,減らして,という意識をもっています。また,子どもに英語で伝えたり,推測させたりするときに,場面・状況を把握させるために日本語で言葉を添えることはよくあるなあと,自分の動画を振り返って気付きました。

 

 

 

 

Q:評価は、知識・技能は正確性、思・判・表は内容と言われますが、今回の例でよくわかりました。今回の場合、ターゲットセンテンスのみが正確にできたらB評価ですか?

 

*永島先生より返信* ターゲットセンテンスを正確に言えているかを見取り、知識・技能の評価をしました。

 

*髙田より

国研が出している「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 を読んでいただくと,P.62が参考になると思います。 Bは「概ね満足できる状況」, Aは「十分満足できる状況」Cが「努力を要する」とあり,児童の表現の事例も書いてあります。

Bの事例の子どもは,つまったり,途中で「あれっ」と立ち止まったりしつつも,言語表現の意味や使い方を理解し,概ね満足できる(相手に理解される,伝わるように)表現できているので,Bと例示されています。

ここでは,単元の主表現として扱われる英語表現の理解(知識)と正しく使っている状況(技能)の観点で見取ると捉えています。

アイコンタクトやスマイルについては,場面や状況に応じて,相手との心地よいコミュニケーションを促進するものと捉えると,「主体的にコミュニケーションに取り組む態度」の一部として,参考として見取ることにすると考えます。

 

文科省の山田教科調査官(主に中学校をご担当)は知識・技能を「正確さ」,思考・判断・表現を「適切さ」と整理され,伝えておられます。従って,小学校での学びもそこにつながっていくという意識をもっています。同時に,小学校は中学年で「素地となる・・・」,高学年で「基礎となる・・・」とあるように,土台を育んでいる時期という認識も大切にしたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

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