外国語教育メディア学会 九州・沖縄支部研究大会 に参加しました!

公開日: 2019年6月10日月曜日

6月1日(土)は,熊本大学教育学部にて外国語教育メディア学会(LET学会)がありました。九州・沖縄支部の研究大会ということで,昨年度,小学校英語教育学会の長崎大会でお会いした先生方とも再会することができました。


その会では,ワークショップの時間を担当させていただき,普段の授業で子どもたちと行っている,単元スタートの『学習計画を自分たちのアイディアで構想する』活動を,参加者のみなさんと一緒に行いました。


参加されていたのは,小学校の先生方5,6人ほど,中・高の先生方6,7人ほど,大学で教鞭をとっておられる先生方がどっと20人以上,そして留学生や大学院生もご一緒してくださいました。


子どもが音声言語を学んでいく過程に,「必要感」ってとても大切なものだと考えています。「ご飯が食べたい」「おむつ変えて」「だっこしてほしいな」自分のやりたいことが起点となり,表現したいこと,伝えたいこと,非言語・言語表現を学習することにつながっていくと思います。


外国語活動や外国語科の授業の中でも,子どもたちの「やってみたい」「できるようになりたい」を発端に,「じゃあ,どんな表現を練習しなくちゃいけないっけ??」と自分で考えたり,「こんな言葉も言いたいし,分かるようになりたいんだけど!」と友達や教師に相談したりしながら,学習のプランを立てていく。


そういう姿を大切にしたいなあ...と考え,当日のワークショップに臨みました。



たくさんの方を前にワークショップを担当させていただくことは,わたしにとって大きなチャレンジでしたが,セッションのあと,「子どもと学習を組み立てるという発想,とっても納得しました!」「そういうことって,できるんだ!やってみよう!と思いました。」という声をいただき,とても励まされました。


午後のシンポジウムでは,小中学校・高等学校・大学,それぞれの視点から外国語教育や子どもや学生たちの学び方,情報の活用の仕方について議論がなされました。
特に,生まれたときからスマートフォンやタブレットがある環境で育った世代が,学習環境や生活において,どのような機器を活用して過ごしているのか,という話も興味深くお聴きしました。




各校種の枠を越えて,外国語教育やコミュニケーションの学びについて,またICTを活用した学習について議論がなされ,刺激をいただきました。


8月22日(木)は,本校で夏の実践研修会も開催します。
外国語の授業公開や国語や算数の授業も公開します。
粘り強く ともに学ぶ子ども のすてきな姿をもとに,みなさんとディスカッションできますことを楽しみにしております!ぜひ,足をお運びいただけたらと思います。


It was a big challenge for me at LET conference on 1, June 2019.
However many audiences gave me positive comments about my workshop and the idea which students and teacher can work together to build a learning plan!

I also realized that I have to brush up my presentation skill at the same time.
Thank you very much for this opportunity, Prof. Shimatani at KU.


TAKATA, Miasto
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