今年度も 熊本大学教育学部附属小 外国語 どんどん発信していきます!

公開日: 2019年5月14日火曜日

今年度が始まり,1ヶ月と少し経ちました。

今年度は,外国語専科ではなく,3年生の学級を担任しております。
また,6年生の外国語も1学級,専科として担当しています。

今年度は,中学年の外国語活動,高学年では外国語科の全面実施に向けた,移行期最後の年となります。

子ども自身が「聞きたい!伝えたい!」と思う題材や単元の開発はもちろんですが,『 学習評価』について,いよいよ丁寧に実践研究していかねばと思っています。

『評価』といったら,なにか◎とか×とか,そんなイメージをもつかもしれませんが,
そうではなくて,「今自分は目標に対してどんなことがわかっているかな,わからないことはなにかな」「この難しいミッション!どんな風に解決したかというと・・・」
と自分自身の学習を振り返ったり,考えに立ち止まって見直したり,そんな姿こそ大切にするべきだと考えています。

ですから,教師側からの評価というだけではなく,子ども自身が自己評価をしたり,友だちと見つめ合って相互に気付きを伝え合ったりする 学習評価 についても,研究を進めていきたいと考えているところです!


さてさて,先週末まで,大学4年生の教育実習期間でした。
担任する学級には6人の実習生が配当されていましたが,6人とも,本当に熱心に子どもの姿や教師の動きを見つめて,学ぶ,とてもすてきな方たちでした。

自分自身の当時を思い返しながら,気持ちを引き締めた2〜3週間でもありました。

写真は,実習最終日に実習の先生と外国語活動の学習を行っているところです。
英語での数の言い方,11より大きな数が,よくわからない!という子どもの言葉から,学習の課題を立て,ゲームや友だちとのやりとりを楽しむうちに,いつの間にか数の言い方が分かっていった,そんな授業でした。

実習生も,6人で毎日授業の振り返りをして,子どもたちの反応や教師の応答などについて,学んできたことを,一生懸命発揮していました。子どもたちも,夢中になって英語を使いたい気持ちが高まっていました。


子どもたちには,
人との出会い,つながりを大切にしながら,
外国語にも親しみ,
多様な人とかかわり合うおもしろさを感じてほしいと思います。

そして,私自身も,そうありたいと感じた時間でした。




じゃんけん足し算ゲーム! 教育実習生の授業より

『Rock, scissors, paper, one, two, three!』(出た指の本数を足し算して・・・)
『14 Fourteen!!!』「Yeah!!!」
シンプルですが,友だちとおんなじ英語を発した瞬間,にっこり楽しい表情がたくさん見えました。たとえ間違っていても,「わはは!」と笑って,言い直していました^^


 TAKATA, Misato




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