【御礼】11月18日(土)土曜公開授業

公開日: 2017年11月18日土曜日

本日の土曜公開授業にご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

今回は5年生で "Can" を扱った表現を用いて、学校の先生のことを家族に紹介するというコミュニケーションの目的を設定し、 音声から文字へのつながりにも挑戦した実践でした。

She can/ He canというフレーズを使いながら、実際にインタビューして得た情報を使って"Who is this?"のクイズゲームを行いましたが、既習表現をもう少し活用できたこと、なかなか参加できずに時間を過ごした子どもがいたことなどは大きな課題です。

また、授業研究会では、子どもの反応に関しても、Communicativeな表現(例えば、「あ!○○sensei だ!」と発言した場合に、 "Oh, Mr. ○○↑"とイントネーションの上昇を楽しみながらやってみたり)を、少しずつ小学校のときから盛りこんでいくことが、より現実場面のコミュニケーションに近づくことではないか、とのご意見もいただきました。

参加してくださった大学生たちからも、文字へと移行したときに、一語一語の意味にこだわりたくなる子どもの反応について質問を受けました。
例えば、She can eat a lot. (女の人、できる、たべる、たくさん?)のように。

この子どもの発言は、語順の違いに気付いているものとも捉えられます。
これで、「意味わかんない」となることを避けたいので、このような発言を取り上げて、どんな意味が推測したあとで、日本語と比べさせながら、言語によって言葉の並びにはちがいがあることに辿り着かせたいと考えます。

でも、このように細かな子どものつぶやきを拾って、教えていただけて、とってもとっても有り難く思いました。

 また、最後は、学生時代からの恩師であり、現在もご指導いただいている髙木信之先生にご助言をいただきました。コミュニケーションを学ぶということを再認識すると、ちょっとしたイントネーションについてもう少し丁寧に扱っていけることや、もう少しフレーズを固まりとして子どもが捉えられるような言い方、音声インプットの方法などの検討の必要性を感じました。

たくさんの質問やご意見、それぞれに考えたことを聴き合いながら、充実した研究会をもたせていただきました。心から、感謝しています!

Thank you very very much for your attendance! and NOW WE ARE HEADING FOR 研究発表会 in February 9th!!!

お待ちしております!
TAKATA, Misato
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