「外国語活動」スタート!子どもたちの気持ちは?

公開日: 2016年5月13日金曜日

熊本地震の影響を受け、休校の措置をとっておりましたが、今週から子どもたちの登校が再開しました。「子どもたちの声」を聞きながら、「そうそう、これこれ!」と学校の元気な雰囲気を改めて感じた1週間でした。

さあ、外国語活動の授業も始動です!
今年度は4年生を担任しているのですが、5年生の外国語活動を週に1時間担当しています。

1:第1週:外国語活動ってどんな学習?
子どもたちの素朴なつぶやきを全員から聞きました。
「たのしみ」
「わくわくする」
「むずかしそう」
「めんどくさいのかな」
「わかるかな」
「英語書けんし・・・」

どのような割合だったと思いますか?
実は、
4割が「たのしみ」系
6割が「むずかしそう」系
という結果。

「たのしみ」系を答えた子どもたちの理由は
・いろんな国の人と話してみたい。
・他の国の人とやりとりできるようになりたい!
・英語で話してみたいんです。

「むずかしそう」系を答えた子どもたちの理由は
・英語の単語を覚えるのが大変そう。
・書いたりするのがむずかしそう。
・アルファベットが苦手。

上記ような言葉が聞かれました。

「やりとり」にはどんな思いが込められているのかな。
「他の国の人」って、どんなイメージがあるのかな。
「書いたり」「覚えたり」した経験があるのかな。

子どもたちのこと、知りたいなあ!と思った時間でした。

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授業後半では、世界の言語についてクイズをしましたよ。
目的は、世界には色々な言語があることを知るため。
そして、「どうして英語を中心にやっていくの?」という
これまで出会ってきた子どもたちからもらった“素朴な疑問”に
少し触れるため。

髙 田:“Spanish”スペイン語を使っている国は?
子ども:スペイン!
髙 田: 正解!それから?
子ども:え、まだあるの?
子ども:ああ、なんか聞いたことあるような。
子ども:ん、・・・メキシコ?
髙 田:うんうん、正解!それから?
子ども:まだあるんですか!

こんなやりとりを、中国語、ドイツ語、タガログ語、英語など
いくつかの言語で行いました。

子ども:「言語っていくつあるんだろう。」
髙 田:「そうだねえ、今度調べてみようよ。他の国の人とやりとりしたい人は、たくさん言語を身につけないといけないなあ。」
子ども:「ええ、大変・・。」
子ども:「無理じゃない?」
子ども:「でも、共通語みたいなのがあればいいんじゃない?」
子ども:「あ、それで『英語』なんじゃ?」
子どもたち:「ああ!」

5年生として最初の外国語活動は、「ああ、それで英語を中心に学習していくんだね!」とちょっぴり感じてくれていたらうれしいなあ、と思いながら終わりました。

Thank you for reading through this blog,
TAKATA, Misato
髙田 実里
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